歴史的上昇相場2017.11.10

今週も日経平均はさらに値上がりを続けてついに2万3300円台まで上昇しました。これで89年末の史上最高値3万8915円からの下げ幅の半値戻りを達成しました。

前回の当コラムで「日経平均は次の歴史的な目安に向かっていく」と書いておきましたが、それが的中したわけです。26年ぶりの高値といってもバブル相場のピークの時に比べてPERは非常に低く、割高感はありません。

私も前回の当コラムで「上げのクライマックスに向けてまだまだ見どころがあるだろう」と書いておきましたが、アベノミクス相場が始まった当時と全く同じ展開です。

こうした大きな株高で、特にじっくり取り組んできた週刊レポートではヒットが相次いで飛び出しており、大成建設(1801)が推奨値の5440円から今週は6620円まで約22%値上がりしているほか、大和証券グループ本社(8601)が推奨値の637円台から今週は751円まで上昇、アドバンテスト(6857)が推奨値の2271円から今週2698円まで上昇、住友金属鉱山(5713) が推奨値3927円から今週5022円まで上昇。

その他三菱地所(8802)、明治HD(2269)、三井倉庫HD(9302)、そして安川電機(6506)等もヒットが相次ぎました。先週の週刊レポートで推奨銘柄として取り上げたアルプス電気(6770)も早くも順調に新高値です。

今週は急激な下げ波乱が起こりましたが、バブル相場以来の歴史的水準を回復しているわけで、ここは大きな上昇トレンドにしっかりと乗っていく局面です。バブル的な雰囲気が色濃くなってきていますので、いつものように不動産、証券、電鉄などにも目を向けていき、含み資産株も要注目です。

日経平均は次の目安としておいた2万2700円台から2万2900円台のゾーンに入り、予測が的中しました。

12月15日(金)に発売する「九星気学と干支からみた2018年の大予測」の中で、来年の日経平均の見通しもしっかりと書いておきますので、来年活躍期待の注目株や注目テーマなどと共に、是非お読みになって下さい。

※このコラムは毎週水曜発行の会員向けレポートから抜粋・追記したものになります。

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