臨時コラム

 前号の当コーナーで「デパート株の強さが目につく」と書いた。週刊レポートで買い推奨した三越伊勢丹(3099)は順調に値上がりしてヒットになっているが、今月10日の東京セミナーでは、推奨銘柄とは別に注目株として、東京の銀座と浅草に店舗を持つデパート、松屋(8237)を取り上げた。週明け月曜日の寄り付き値1,000円から木曜日前場の高値1,089円まで順調に値上がりして、新高値になっている。
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 前号の早見の週刊レポートで、日本最大のデパートである三越伊勢丹(3099)を買い推奨したが、この株は今週水曜日に日経平均が急落した中でも逆行高となっていた。今週は週足チャートで5週線と13週線およびMACDがゴールデンクロスしてきた。
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 この株は原子力関連として、先週末に発行した前号の週刊レポート「会員にひとこと」のコーナーで取り上げた。それを受けて今週月曜日朝の寄り付き値1,382円で買った方がおられると思う。その後水曜日の高値1,650円まであっと言う間に3日間で19.3%の値上がり率というヒットになった。それを見て早見の有料情報では水曜日に利食い売りをお勧めしておいた。
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 政府が今冬に9基の原発を稼働させるのに加えて、来年夏以降さらに7基の再稼動を目指す方針であることが分かり、その7基の中に柏崎刈羽原発が含まれていることから、今週水曜日からにわかに思惑が高まってきた。従来はただの期待だけの思惑に過ぎなかったものが、今回は政府が具体的に再稼働の対象として取り上げたので、思惑から現実買いへと昇格しそうだ。
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 この株は6月の東京セミナーで注目株に取り上げたあと、当時の株価1,119円から7月27日の高値1,436円まで28.3%値上がりした。その間週刊レポートの当コーナーでも6月末に取り上げたが、短期間で大きく値上がりした。7月の高値からは調整安になっていたが、今週は急速に出直りの動きになってきており、17日に1,388円まで上昇して7月高値からの下げ幅の81%を戻したほか、日足チャートではMACDがゴールデンクロスしてきたので、7月の高値を抜く可能性が大きくなってきた。
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 グロース市場のJTOWERが今週力強い変化を見せている。日足チャートでは7月6日以降7,100円前後で上値抵抗ラインが作られていたが、今週9日にこれを突破してブレイクアウトの形になった。さらに9日には4ヵ月ぶりに200日線を突破した。既に10日線と25日線もゴールデンクロスしている。前回4月の時は200日線突破で戻り高値をつけたが、今回は週足チャートで5週線と40週線がゴールデンクロス寸前になってきている。
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 ナスダック指数は昨年11月の高値から今年6月の安値まで実に約35%も下げた。しかし7月は月間で2020年4月以来の大幅高になった。この戻りはどうせこの辺りまでで終わるとみる向きがあるが、果たしてそうだろうか。3月の戻り局面の時とは違い、7月の上げは2020年4月以来の大幅高であり、週足チャートでは先週末の終値で20週線を突破した。これは昨年11月の史上最高値以降で初めてだ。
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 この株は6月25日の東京セミナーで買い推奨したが、推奨値であるセミナー直後の6月27日の寄り付き値6,400円から、今週は29日前場に7,540円まで17.8%近く値上がりしてきた。5月6日以来の7,000円台回復となった。今週は週足チャートで5週線と13週線がゴールデンクロスしてきた。
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 米株の主要な指数の中で最も酷い大きな下げになっていたのがナスダック指数だが、6月の最安値を割りこまずに踏み止まっていた。今週は急上昇して20日に1万1938までつけて、日足チャートでは6月27日の戻り高値1万1677と7月8日の戻り高値1万1689を抜いたので、上値抵抗ラインを突破して、綺麗な上放れのブレイクアウトの形になった。
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 前号の当コーナーでNYの原油相場の崩壊について書いたが、2ヵ月ぶりに100ドル割れとなり、月足チャートは3月と6月の高値でダブル天井の形になってしまった。しかも3月の月足チャートの長い上ヒゲをもう一歩でクリアして上ヒゲ全否定の形になりそうなところで崩されたので、チャート的な失望感は大きいと書いた。
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