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横尾寧子のFXのはじめかた

米債務問題でドル売りが進む中、オセアニア通貨の買いが目立っていると、この数回ほど当レポートコラムで取り上げていますが、豪ドル円は今年6月5日以来の95円台回復まで値を戻してきました。また豪ドルドルも、ちょうど本日10月23日現在、200日線まで上昇してきており、4月8日以来の200日線上抜けも時間の問題。ユーロオージーもユーロ買いが一服しており、全体的にはユーロもしっかりと値を戻していますが、豪ドルへの買い意欲がさらに強いことが伺えます。

本日10月23日に発表された第3四半期CPIを見ると、前期比が予想+0・8%に対し、+1・2%、前年比+1・8%に対し+2・2%と予想を大きく上回りました。これで、先般のRBAで利下げ休止を伺わせるコメントがありましたが、これまでの利下げ効果が十分に効いているというしっかりとした証明となりました。当面利下げの可能性は無いと見て良さそうです。引き続き買いで押し目を拾いたいところです。

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米債務問題が報道の中心の中、その陰でアルゼンチンの高インフレ、通貨安が深刻な状態になっています。対ドルの公式レートと街角で実際に取引されるレートには大きな相違があり、アルゼンチン国内ではペソで資産を持つことに不安を感じる人が、隣国でドルに交換したり、モノを買ってペソで資産を保有しないようにするなど、資産防衛が強まっています。S&Pは9月に同国の長期国債格付けをB-からCCC+へ格下げし、デフォルト時の債務交換に応じた国債保有者への支払いが滞れば、同国債をSD(選択的デフォルト)まで引き下げる可能性があるとしており、もしSDとなれば2001年のデフォルトを彷彿とさせる事態です。

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夏から秋にかけて深刻なアジア通貨安が進みましたが、FOMCが現状維持であったことと、米債務問題を受けてドル安が進み、アジア通貨が軒並み回復基調になっています。特にラジャン総裁が辣腕をふるうインド・ルピーは8月末に70前後までドル高が進んだものの、現在は61前後で波乱発生前の水準でこう着しています。ブラジルレアルやタイバーツもしっかりした切り返しになっており、わずか1ヵ月前の波乱材料も今や昔・・・ですね。

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米財政問題と欧州(イタリア)の政局混迷から、ドルやユーロから逃げたマネーが、早期利上げ期待の浮上している英ポンドに流れています。ポンドドルは今年1月2日以来の1・625まで上昇し、通貨バスケットも9ヵ月ぶりの高値になっています。

期待される早期利上げですが、英企業の82%が、2015年までに利上げに転換すると見ているという数値が出てきました。この期待感を受けて、BOEのデール理事は、この見通しは正しくなく市場が先走り過ぎであると冷や水を浴びせるコメントで応戦していますが、カーニー総裁はタカ派ですし、そう簡単に期待が収まるとは思えないですね。

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9月4日発行の会員向けレポート内コラム「為替ばんざい」で取り上げたスイスフランですが、先週109円44銭まで上昇し、90年8月以来23年ぶりの高水準までスイスフラン高が進んできました。

これまで長く続いたレジスタンスの107円を上抜けし、これをサポートに今後の動きを見たいところですが、あまりにスイスフラン高が続くとSNBの強い行動が出てくるかもしれず、ここから買い向かうのはちょっと心理的にも不安になります。

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先週12日に政策金利を2・5%に据え置いたNZドルが対円で堅調な上昇トレンドを継続中、5月31日以来4ヵ月半ぶりに81円55銭まで円安が進んでいます。12日のRBNZ声明では、NZドルが高水準だとお決まり?の牽制コメントを入れつつ、2014年の利上げを示唆しました。2013年中は2・5%を据え置き、2014年初頭に0・25%の引き上げから緩やかな利上げトレンドに入っていくことが既定路線になってきました。

オセアニア通貨では豪ドル売りが止まり、底打ち感が出ているものの、いずれか人気の通貨を選択するとしたらAUD/NZDで騰勢を見ると、NZドル買いの流れは止まらず、2008年11月の水準までNZドル高が強まってきています。

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週末の豪総選挙の結果、アボット氏率いる野党保守連合が勝利し、6年ぶりの政権交代となったAUDは、景気回復期待感も含め、堅調な動きで推移しています。日足の一目均衡表を見ると、5月17日以来約4ヵ月ぶりに雲を上抜けし、93円台まで値を伸ばしてきました。

11日に発表された9月の消費者信頼感指数は、前月比4・7%上昇の110・6となり、2010年12月以来の高水準です。近年行ってきた利下げの効果が表れるような数値となり、このところの中国経済復調も受け、4月から下げ続けてきた豪ドル円での強い切り返しが本格化してきそうです。

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今週に入ってからドル円が三角持合いを上に放れてきました。シリアの問題が先送りになり、レイバーデイを終えて相場復帰してきた米投資家が市場に本格復帰し、金融市場が全体的に活発になってきたことも、リスクオンの流れを強くサポートした動きでしょうか。

直近では今週7日に控えるIOC総会の結果が日本国内で最大の注目になりますが、為替では米金融政策を占う8月の雇用統計の発表を6日に控えています。

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今週初めに「米英が週内にシリアに軍事行動の可能性」と報じられてから、日を追うごとに地政学的リスクが深刻度を増して市場席巻中です。すでに軍事攻撃が行われているという報道や、29日に攻撃するという報道など、現地情報も錯綜し、目先のトレンドはとても見えづらい状況になっています。

かつて有事のドル買いと言われたドルも、2001年の9・11以降は、有事のドル売りという表現が増えました。ただ、当時の動きを見ても分かるように、有事発生の際はドルは売られていますが、その数ヵ月後の2001年末には当時の水準を上回るドル上昇になっていました。

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いよいよ9月のFOMCが近づいてきました。今、史上最大のテーマの1つであるアメリカの量的緩和縮小決定が決まるかどうかの動向に注目が集まっていますが、すでに市場では縮小を織り込み始め、投資マネーの逆回転が浮き彫りになってきています。

直近で深刻な動きになっているのがアジアを中心として新興国通貨の下落です。対ドルに対し、インドネシア・ルピアは約4年ぶりの安値、インド・ルピーは過去最安値を更新し、マレーシア・リンギやタイ・バーツ、またトルコ・リラやブラジル・レアルも下落が止まりません。

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