臨時コラム

5月相場で新興市場の人気株から大暴落するものが出て、個人投資家に大きな打撃を与えた。マザーズのブランジスタ(6176)が、上場来高値1万5850円から4685円まで約70%もの下落率に達したほか、JIG-SAW(ジグソー)(3914)が上場来高値2万3920円から8480円まで65%下落、そしてアキュセラ(4589)が、5月25日の上場来高値7700円から5月31日の安値1990円まで74%も下落というように、大変な大崩れとなった。

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マザーズ市場が7月19日のマザーズ指数先物の取引開始を前に思惑が高まり、このところ大いに人気化していた。マザーズ指数は2月の底値から4月の高値まで一気に85%も上昇し、2013年の高値を3年ぶりに抜き新局面に入っていた。

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早見は折に触れてロスカットルールの大切さを説いている。会員向けや有料情報、セミナーで取り上げる推奨銘柄については、推奨時点から最悪2割下落した場合は自動的に手仕舞い売りの指示を出すロスカットルールを厳守している。突発的な悪材料が出て急落する場合もあるので、実際は各自の買い値に比べ2割下げた場合は、指示が有る無しに関わらず速やかに損切り手仕舞い売りをするようにお話をしてきた。

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ドル円相場は昨年125円台で大天井を打った形となり、直近では105円台まで20円も円高が進んだ。

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上場企業の16年3月期決算の発表が本格化する。最も発表が多いのは5月13日で、その日だけで全体の31%にあたる約740社の発表が集中する。

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政府は6月末に任期を迎える日銀政策委員の石田氏の後任に新生銀行の政井貴子氏を起用する人事案を国会に提示した。退任する石田氏は先般のマイナス金利導入に反対したが、新たに就任が予定されている政井氏はマイナス金利政策を高く評価しているとされている。このため政井氏の就任により、黒田総裁の金融緩和路線は一段とやりやすくなる。

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東証マザーズ指数は12日に1089ポイント台まで上昇し、2013年5月の高値1083ポイントを3年ぶりに抜いた。

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世界の政治や経済、そのほか様々な分野を大揺れにしかねないパナマ文書問題が衝撃となって世界中に広がってきている。

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第一部から新興市場までそろって2月12日に底打ちしたが、その後の展開は新興市場の小型株の強さが際立っている。

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週刊レポート会員には既にREITの中からジャパン・ホテル・リート(8985)を2月に買い推奨し、順調に値上がりして新高値になっている。

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