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ソニーとソフトバンクの強さ2018.09.14

TOPIXは1月の最高値の後5月、7月、8月と一貫して戻り高値を切り下げています。安値は7月の1671と8月の1667、そして9月7日の1673ですから、おおよそ1670ポイント台が下値の抵抗ラインになっていることも伺えます。つまり、相場の実勢を示すTOPIXは1月以降、非常に大きな三角もち合いの形になっており、これを上下どちらに放れるかが問題になります。

月足では8月に10ヵ月線がついに下向きに転じましたが、これは前回2016年1月以来です。また、7月と8月は月足で下ヒゲを引きましたが、今月は7月から3本連続で下ヒゲで、20ヵ月線のところで下げ止まっています。

日経平均もTOPIXも上下の大きな方向性が定まらずに推移しています。しかしその中にあって私が大型株の中で絞り込んで目を向けてきたソニー(6758)が非常に強い右上がりのトレンドをしっかり保っています。

ソフトバンクグループ(9984)もEメール会員FAX会員有料情報週刊レポートで買いをお勧めしましたが、これも5月以降短期的な調整局面のたびに一貫して安値を切り上げています。このように全体的に方向感が定まらず、下げ波乱が起こる中で、しっかりと強さを保っている株に目を向けて取り組んでいくべきだと考えています。

小型株も会員向けやセミナーで買い推奨した銘柄が次々に強い値上がりを見せています。9月8日の大阪セミナーで買い推奨した4銘柄も、既に3銘柄が株価急騰となりました。次回、9月29日開催の東京セミナーも楽しみにしていて下さい。

※このコラムは毎週水曜発行の会員向けレポートから抜粋・追記したものになります。

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