トップページ > 株式投資コラム > 相場観 > 波乱の幕開けも、日米とも株高続く

波乱の幕開けも、日米とも株高続く2020.01.17

 中東情勢の不安で波乱の年明けとなりましたが、米とイランの本格的な戦争のような事態にはならず落ち着きましたので、日米共に株価は値上り基調に戻り、NYダウやSP500指数、ナスダック指数は過去最高値を更新しました。日経平均も1月14日に2万4059円まで値上がりして、昨年12月17日の最高値2万4091円にあと32円と近づき高値更新の可能性が大きくなっています。

 中東情勢の不安で波乱の年明けとなりましたが、米とイランの本格的な戦争のような事態にはならず落ち着きましたので、日米共に株価は値上り基調に戻り、NYダウやSP500指数、ナスダック指数は過去最高値を更新しました。日経平均も1月14日に2万4059円まで値上がりして、昨年12月17日の最高値2万4091円にあと32円と近づき高値更新の可能性が大きくなっています。

 大発会に値上がりで終わった銘柄のうち、売買代金が最も多かった一番人気銘柄はソニー(6758)でしたが、大発会翌日の寄り付き値7542円から14日に8113円まで値上がりして新高値になりました。ソニーは早見の週刊レポートの今年第一号の推奨銘柄でした。8100円台というのは2001年7月以来の高値です。

 また大発会二番人気銘柄は昨年12月7日の大阪セミナーで買い推奨したキーエンス(6861)でしたが、こちらもセミナー直後の12月9日の寄り付き値3万9360円から1月14日には4万470円まで値上がりしており、12月16日の最高値4万520円に近づいています。

 大発会から一番人気がソニー、二番人気がキーエンスということで2020年がスタートしたわけですが、米国の株価の強さと重ね合わせると興味深いものがあります。

 また12月の大阪と東京のセミナーに申し込んだ方々に無料でお配りした「2020年大予測」(簡易版)で取り上げた注目株からも、多摩川HD(6838)が12月の2回のセミナー直後の平均値2360円から1月14日の高値4480円まで89.8%の値上り率。チエル(3933)が平均値1900円から1月15日の高値3030円まで59.4%の値上り率などホームランが飛び出しています。

 おかげさまで年末年始はインスペック(6656)をはじめとして推奨銘柄からヒット連発となっています。ソニーのような主力株クラスからインスペックのような超小型株まで幅広く目を配り銘柄を発掘しています。

 相場全体としても日米共に下がりそうで下がらない展開が続いています。流れには素直に乗っていきましょう。

※このコラムは毎週木曜発行の会員向けレポートから抜粋・追記したものになります。

セミナーのお知らせ
セミナーの様子
☓ バナーを閉じる

有料情報「早見雄二郎の特ダネ株式ニュース」 お電話または、インターネットで早見独自の株式投資情報が手に入る有料サービス

電話有料情報(情報料300円)インターネット有料情報(情報料300円)はこちら