相場観

 前回は「米株が強気トレンド回復」と書きました。今週も米株はNYダウ、SP500指数、ナスダック指数が揃って史上最高値を更新して、強気トレンドを回復したことを印象づけました。

 SP500指数の週足チャートは、今週5週線と13週線がゴールデンクロスしてきました。前回は昨年11月下旬に4559ポイントでゴールデンクロスして、そこから今年3月の高値5264ポイントまで15.4%上昇しました。その前は昨年4月に4137ポイントでゴールデンクロスして、そこから7月の高値4607ポイントまで11.3%上昇しました。

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 前回は想定よりも米株の戻りが強く、戻り天井になるか上に突き抜けるか、戻りの正念場だと書きました。

 15日に発表された注目の米CPI(消費者物価指数)は、コア上昇率で前年同月比3.6%で3月の3.8%から鈍化して、2021年4月以来の小幅な上昇率にとどまりました。

 これを受けて15日に米株はNYダウ、SP500指数、ナスダック指数が揃って3月につけた史上最高値を抜きました。米株の実勢を示すSP500指数は、一気に3月につけた取引時間中の史上最高値5264を抜いて新高値となりました。昨年7月の天井打ちから下げに転じた局面では、SP500指数は下げ幅の75%戻したところで止まり戻り天井を付けて下げていきましたが、今回は史上最高値更新です。 

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 週刊レポートや有料情報、東京セミナー、ホームページなど色々な場で、「SP500指数と日経平均の逆張り指標が昨年10月に底打ちした時以来の数値になっており、反発が狙える状況になってきているとお伝えして、実際その後日米ともに株価は戻りに転じました。
 
 今週は米株の実勢を示すSP500指数は、3月につけた取引時間中の史上最高値からの下げ幅の84%を戻し、ナスダック指数は、3月の最高値からの下げ幅の89%を戻しました。「半値戻りは全値戻り」という相場格言からすれば、米株は再び新高値を期待できる状況になってきたわけです。

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 先週末に週刊レポートや有料情報、東京セミナー、ホームページなど色々な場で、「SP500指数と日経平均の逆張り指標が昨年10月に底打ちした時以来の数値になっており、反発が狙える状況になってきている。皆と一緒になって右往左往しているのでは話にならない」ということをお伝えしました。

 そして先週末4月20日(土)の東京セミナーでは、そうした日米の株価の逆張り指標を詳しく解説して、日経平均が戻り局面に入るとみて日経225レバレッジETF(1570)を注目銘柄に取り上げました。これはセミナーに参加できず講義録を申し込んだ方にも当日の夕方にメールやFAX、電話で速報でお伝えしたので、週明け今週22日(月)の寄り付き値2万6150円で買った方がおられると思います。その後24日には2万7845円まで急上昇して、3日目で早くも1,695円の値上がり幅となりました。先週金曜日が最安値であったわけで、逆張りでの買い出動がドンピシャでした。

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 このところ早見はまず米株についてチャート的に悪い形になってきていることを指摘して注意を促してきました。ナスダック指数の週足チャートは3月から高値水準で陰線包み足が連発していましたが、先週は週足チャートのMACDもデッドクロスしました。前回は昨年8月に1万3290でデッドクロスして、その後2週間反発場面があったものの、結局昨年10月の安値1万2543まで下げ局面が続きました。

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 予想よりも弱い4月相場のスタートになりましたが、今週10日に発表された米CPI(消費者物価指数)が市場予想を上回る上昇率で、昨年9月以来の大幅な物価上昇となったことからインフレ再燃、利下げ観測後退で米株は急落。米金利は急上昇して、ドル円は一昨年10月以降強力な壁になっていた151円台をあっさりと突破して153円台に円安が加速して、月足チャートは大ブレイクアウトの形になりました。当局の円買い介入がいつ実施されるか注目されます。

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 先週はドル円が27日には151円97銭まで円安が進み、一昨年10月の151円94銭の高値を抜いたのでブレイクアウトの形になりました。これで当局による介入警戒感が出てきて、東京株式市場にとってはマイナス材料となりました。

 続いて今週は今度は米国の金利が上昇し、10年国債の利回りが昨年11月以来の水準になってきました。米株もNYダウとナスダック指数が3月21日に史上最高値をつけて下げており、どちらも25日線のレベルまで下げてきました。これがまた日本株にとってはマイナス材料となりました。

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 早見は3月2日に東京で開催されたIRセミナーで日経平均が3万9900円の時に、「目先は日経平均が4万1000円をつけてもおかしくない」と話しましたが、その後3月22日に4万1087円まで上昇して、史上最高値を更新しました。
 
 東京市場は今週ドル円が27日には151円97銭まで円安が進みました。一昨年10月の151円94銭、昨年11月の151円91銭でそれぞれ円安は止まり、151円台が強力な壁になっていましたが、一昨年10月の高値を抜いたのでブレイクアウトの形になりました。

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 早見は2月17日の東京セミナーで、香港株式市場のハンセン指数に安値レベルで週足チャートで陽線包み足が出現したことや、月足チャートの逆張り指標であるRSIが明らかに底打ちした形を示していると指摘して、「香港の株価は1月22日のザラ場最安値1万4794で大底を打った可能性が極めて高い。」と明言しました。

 続いて上海総合指数も2月に最安値をつけて強烈な切り返しとなり、2月の月足チャートは最安値で大きな陽線包み足になったので、前々号の週刊レポートの「臨時コラム」で「中国の株価は予想通り底打ち」と書きました。上海総合指数は2月5日のザラ場安値2635から今週は3090まで上昇しています。

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 早見はコロナ暴落が起きた2020年3月の東京セミナーで、「これは1987年のブラックマンデーと同じで短期間で終息する。世界恐慌になるような下げではない。」と明言しましたが、案の定その3月に株価は総悲観の中でドンピシャリで大底を打ちました。

 1年前の昨年3月には突然米銀が破綻して、リーマンショックの再現になるのではないかとの懸念が市場関係者や投資家の間に広がって株価が急落しました。しかし早見は昨年3月11日(土)に横浜で開催された投資戦略フェア内でのIRセミナーで、「これは春の嵐の突風のような一過性のものだ。リーマンショックの再現にはならない。」と明言しました。その直後の週明けに、まるで早見の話を待っていたかのようにSP500指数など米株はあっさりと底打ちして。ふたたび上昇基調に戻りました。リーマンショックの再現などと言っていた向きは大間違いをしたわけです。

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