当コーナーで繰り返し書いたように、日経平均は大きな上昇トレンドの中での当然の調整場面というとらえ方をしていたわけですが、直近では4万3800円台の史上最高値をつけてから4万1800円台まで下げました。日経平均の日足チャートでは、4月の暴落以降で初めて終値で25日線を割り込みました。
しかしそのまま崩れずに踏みとどまり、今週は4万4800円台まで上昇して、一気に1年2ヵ月ぶりに史上最高値を更新しました。9月から10月にかけては1年で最も株価の崩れに警戒しなければならない季節ですが、米株も今週はNYダウ、SP500指数、ナスダック指数が揃って史上最高値を更新しました。