相場観

 菅首相が退陣を表明したことで劇的に流れが変わった日本株は、今週も強さを見せました。日経平均は8月31日から9月15日までで、なんと12日連続陽線で1988年2月の13日連続以来33年7ヵ月ぶりの連続陽線記録となっています。TOPIXに続いて日経平均もついに31年ぶりの高値になりました。33年前というのは87年のブラックマンデーの暴落後、日本株がバブル相場の後半戦に入ったところで、それからさらに89年12月の史上最高値まで値上がりが続きました。

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 早見は今年1月の東京セミナーから一貫して、「今年の日本株をみるうえで最大の注目ポイントは日本の政治だ」と言い続けてきました。直近の7月、8月のセミナーでも詳しく話しました。

 今年に入ってから日経平均は内閣支持率と綺麗にリンクして動いていましたが、8月には内閣支持率がついに20%台の落ち込んで政権発足以降で最低となったのに歩調を合わせて、日経平均も8月に急落して今年の最安値を更新しました。しかしそれが、菅首相が退陣を表明したことで劇的に流れが変わり、日経平均は8月31日から9月8日まで8日連騰及び7日連続陽線で一気に急上昇しました。これは昨年11月以来の急上昇の形です。 続きを読む

 米国株はジャクソンホール会合も無事に通過して今週もまた強く、テーパリングが、値上がり銘柄が少ない、ヒンデンブルクオーメンが点灯したとか次から次へと弱気の見方が出ていましたが、結局SP500指数とナスダック指数は過去最高値を更新しました。米株指数の上昇基調は変わりありません。まさに「相場は相場に聞け」の典型です。 続きを読む

 米国株は前号で指摘したように、SP500指数は5月から毎月18~19日のところで急落して底打ちするパターンが続いていましたが、今月もやはり19日が最安値となって切り返し、SP500指数とナスダック指数はあっさりと過去最高値を更新しました。米株指数の上昇基調は変わりありません。
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 日経平均が2月16日に今年の最高値をつけてから半年が経過しました。早見が2021年の日経平均の高値の目安として昨年12月のセミナーで発表した3万100~3万300円を達成したのが2月16日であり、その日がズバリと今年の最高値になりました。以降半年経っても高値を抜けないわけですから重症です。
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 今週もNYダウとSP500指数が過去最高値を更新したほか、インドの株価も過去最高値を更新。欧州各国も新高値が出ています。にもかかわらず日経平均は2月高値、TOPIXも3月の高値をいまだに抜くことが出来ません。
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 米国株は上昇基調を保っており、今週もNY株式市場の実勢を示すSP500指数とナスダック指数が、終値としての過去最高値を更新しました。米国の金利上昇懸念や中国の株価暴落、コロナの感染拡大などをことごとく吸収して株高基調が続いています。また今週はコロナが猛威をふるっていたインドでも株価がなんと過去最高値を更新しました。
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 米国株は今のところNYダウ、SP500指数、ナスダック指数が揃って過去最高値を更新した直後であり、FOMCも波乱なく通過しました。それよりも中国の株価が暴落状態になり、香港のハンセン指数は実に昨年11月以来の安値まで一気に崩れました。これは中国政府が教育産業を突然非営利化すると発表したためで、IT,教育と相次いで規制強化ということで、これでは中国株に安心して投資出来ないということで米ファンドから中国株に大量の投げ売りが出たためとみられます。この中国株の暴落でチャイナショックになるのではないかと心配されましたが、そのようなことにはなっていません。
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 先週まで上昇基調を保っていた米国株が、今週急に崩れました。先週はNYダウ、SP500指数、ナスダック指数が揃って過去最高値を更新しましたが、今週はNYダウが昨年10月下旬の下げ波乱の時以来の大幅安になり、SP500指数は5日連続陰線で、昨年3月の大底以降での最長連続陰線記録となりました。この下げ波乱の背景にあるのはコロナウイルス変異型の感染が急拡大していることに対する警戒感です。金利の上昇に対しては抵抗力を見せていた株価ですが、変異型ウイルスの感染拡大は、昨年の大暴落の悪夢を思い出させるのは無理からぬところです。 続きを読む

 米国株はその後も上昇基調をしっかり保ち、今週もNYダウ、SP500指数、ナスダック指数が揃って過去最高値を更新しました。今週は6月の米消費者物価指数が発表されて、13年ぶりの高い伸びになり金利が急上昇しましたが、米株は特段の崩れにはならずにしっかり高値水準を保ちました。

 金利が上がるから直ちに株は売りだと決めつけるわけにはいきません。多くの投資家や市場関係者が基本的に間違っているのは、そこのところのとらえ方だと思います。ちょっとしたことですぐに弱気になって株を売るわけですが、結果的に市場はそれを歓迎するかのように売りを吸収して上昇トレンドを続けています。

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