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横尾寧子のFXのはじめかた

 1月25日に行われた金融政策会合で、カナダ中銀は25bp、政策金利4.5%を決定しました。利上げは8会合連続、利下げ幅はこれまでの50bpから縮小しました。加速するインフレに対応するために急ピッチでの利上げを行ってきたが、今年はインフレが落ち着く見通しであることを述べ、利上げの打ち止めを示唆しました。また総裁発言の中では経済が強いこと、状況に応じた対応をすると今後の利上げの可能性を100%消すものではなくバランスの取れた内容でした。既に予想されていた内容で決定されたことから、カナダドルは大きな下落等にはなっていません。

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 今年最初の日銀金融政策発表は、11時40分に「現状維持」と素早い判断がなされ、ドル円は128円台から一気に131円迄2.5%上昇、300pips以上の値上がりとなり、強い切り返しになりました。その後黒田総裁の会見(15時半~)以降は値をしていきましたが、日銀への「過度な」期待によるポジションの傾きが修正された形です。ただ、この動きは一時的で欧州時間には円高地合いが強まり、その後の欧米の経済指標の結果を受けて値を消し、結果行って来いの形になりました。日銀の内容は事前予想通りです。思惑が行き過ぎた結果の高いボラがありましたが、むしろそこは良い投資機会になったと言えますね。実際の黒田総裁の会見を見ると、今回は特段の変更も行わず、大規模緩和についてのスタンスは変えていませんが、YCC撤廃について否定はしていませんでした。未来についての否定もしていませんから、新体制に向けて再び思惑は出てくると思います。

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 明けましておめでとうございます。今年もお正月からドル円相場が129円を割り込む相場地合いからのスタートとなりました。2022年は歴史的な円安相場をまさに眼前に見る貴重な1年でしたが、今年もまたドラスティックな動きが期待されます。コロナ前の「ドル円は年間で10円幅も動かない」という数年が嘘のようなボラティリティを発揮し、FXに新規参入される投資家さんも増えました。今年は監修させていただいた初心者向けFX本も発売になりますので、どうぞFXが気になるけれども及び腰な方にも手に取っていただければ幸いです。

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 今年の為替市場では1年通して「インフレ抑制」がテーマとなり、各国中銀が相次いで低金利政策を撤回して利上げに転換していきました。ドル円相場は歴史的な151円台まで円安が進み、FX店頭取引高は今年の1月-11月までの累計で1京1083兆円!ちなみに昨年は1年間で5998兆円ですから、ほぼ2倍の取引高です。この内、ドル円相場だけで全体の74%を占める8223兆円に達し、かつてないほどFX取引が活発に行われたことが分かります。そのFX活況をけん引したのは円安相場ですが、さて来年はどのような動きになっていくのでしょうか。

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 欧米がクリスマス一色に向かう今週、日銀が今年2回目の「サプライズ」を発表しました。1回目は当然、NY時間に行ったステルス介入です。あれも時間・曜日共にサプライズで円安を止める大きな要因になりましたが、今回もやってくれました。日銀は長期金利の変動許容幅の上限を0.25%から0.5%程度に引き上げる緩和修正を決定しました。大規模緩和をけん引してきた黒田総裁の春まで残り僅かの任期の中、ここへきて緩和修正という先行きを示すような大きな決定がなされたのはサプライズです。年明け以降、徐々に出口戦略、新体制に向けて日銀側が「におわす」発言をしてくるイメージでしたが、そうした市場の雰囲気を一蹴するようにしっかり決定してきました。ブルームバーグによると、今回の日銀の決定についてUBSアセット、シュローダー等3社は正確に予想したポジションを取っていたと報じられています。2008年のリーマンショック直後から以降の為替相場の方向性についても、当時UBSは先を見据えた正確な見通しを示している印象でした。今後も重要な転換点が続く中で、アナリスト発言等注視されそうです。

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 12月のFOMCが事前予想通りの50bp利上げが決定されました。パウエル議長の発言内容は比較的タカ派で「今後も継続して行動していく」という内容が強くありましたが、サプライズは無かったことから相場はやや膠着した動きになりました。ドル円相場は12月2日に133.62迄円高が進んだ後反発して137円台まで戻していましたが、再び軟調な動きになり135円を挟んで小動きになっています。今回に関して言えば、FOMCの内容は想定通りで特段の反応を示しませんでしたが、その前に報じられた「日銀は来年4月に発足する新体制下で金融政策の点検や検証を同年中にも実施する可能性がある」という内容に円買いがやや進んだ格好です。任期を迎える黒田総裁に代わる新たな日銀総裁候補として、雨宮正佳副総裁(67)、前副総裁の中曽宏大和総研理事長(68)が有力視されていると近々で報じられています。両氏に関しては、下馬評では今の大規模緩和の方向性が大きく変わる可能性は少ないとされていますが、新体制での点検といった内容が報じられてくると、候補に挙がっていない人物の擁立も密かに進んでいる可能性も否めません。

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 12月2日に一時133.62迄下げて200日線にタッチしてきたドル円相場ですが、200日線に支えられる形で値を保って反発しており、急激な円高は一服しています。来週はインフレ率公表、FOMCと注目材料が続き、FOMCでは利上げ幅を50bpに縮小することがコンセンサスになっています。この見通しはおおむね変更ないと思いますが、来年以降の金融政策の方向性についての言及がどのようなものになるか、市場の注目が集まると思います。

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 パウエルFRB議長は11月30日、インフレ対策の利上げは続けるが、その政策金利引き上げのペースを12月にも減速させると示唆しました。これまでFOMCでは、1980年代以来の積極的な金融引き締めを展開し、過去4会合連続で政策金利を75bp引き上げてきましたが、年内最後となる12月会合(13-14日)は50bpの利上げがほぼ既定路線となりました。

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 今週は感謝祭相場で全体的に大きな注目テーマは少ない中、注目されたNZの利上げは1999年の現行制度導入以来最大幅となる、予想通りの75bpとし、政策金利は4.25%に決定しました。利上げは9会合連続で、直近5会合は50bpの利上げを行っていましたが、今回はさらにインフレ抑制に力を入れ、一段の利上げとなりました。

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 直近でドル円相場はアメリカの発表したCPIの鈍化を受けての円高が加速度的に進みました。146円台から137円台までたった数営業日で9円幅の下落となり、10月21日に付けた151.94の直近最高値がだいぶ遠くなりました。現在、日足チャートで雲の下限まで下げてきています。このまま雲を完全に下に抜けるようだと、2020年7月以来の変化となりますが、現在雲の下限が切り上がっている形を見ると、下抜けしやすい形になっていると言えます。

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