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横尾寧子のFXのはじめかた

 4月末から5月月初にかけて好調な経済指標を背景にグンと値を伸ばしていた米ドルですが、1日にファーストリパブリック銀行の破たんが報じられ、また年中行事のような「米債務上限問題」が取り沙汰されるようになると失速し、137.77で前回3月の高値に顔合わせしたところで200日線に頭を押さえられ値を消しました。

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 先週懸念していた米企業決算に絡む内容で、再び地銀不安が台頭してリスクオフになってきました。今救済不安が出ているファーストリパブリック銀行は週初に預金額が前年比で35.5%減少していることが公表され、さらに民間救済が失敗し、政府の管理下に入る見通しであることが伝えられると一気に不安ムードが広がりました。さらに一部の報道では、政府サイドが介入を望んでいないようだと伝えらえれ、不安感はまだ払しょくされませんでした。

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 先週はドルの軟調さが目立っていましたが、その後反転しドル円相場は再び135円台まで値を戻してきています。ただ、ドル円に限らず欧州通貨も堅調です。ユーロ円は緩やかな上昇が続いていますが、際立った動きになったのが英ポンドです。

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  市場が大きく注目していたアメリカの3月消費者物価指数が公表され、前年比が市場予想の+5.1%を下回る+5.0%となり、9カ月連続鈍化が確認されました。インフレ抑制が確認されており、この点はFRBの進めてきた方針通りに進んでいる印象ですが、その代償としての景気減速感は強まる結果になりました。また減速感の大きな一助となっているのが銀行の信用収縮を背景とした需要の抑制がインフレをさらに押し下げるが、収縮によって企業活動を停滞させることにもつながっていきます。

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 先週までの堅調な出直りが一転、今週のドル円相場はまた鈍い動きとなっています。4日に発表された米2月の雇用調査によると、求人予想が1040万人だったのに対し、結果993.1万人となり、2021年4月以来の1千万人を下回る結果となりました。直近では米製造業の国内回帰(リショアリング)も増えて国内の雇用創出につなげる方向性ではありますが、目先は求人の冷え込みが深刻なものになるのではないかという不安感から経済減速不安のリスクオフとなりました。とはいえ、3月の雇用統計を前に調整的な意味合いも強いですから、雇用統計で強い数字が出れば一気に巻き戻されることになると思います。目先的な動きですからあまり振り回されずに見ておきたいところ。

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 いよいよ新年度が始まります。去年からの流れを引き継ぎ堅調に来た年頭の1-3月相場が、アメリカの銀行破たんで一気に大きくトレンドを変える事態になりました。特に金利面の見通しが大きく変わったのは印象的です。年始はターミナルレートが今の予想よりも今後ますます高まるだろうと踏んでいたのが、一気にしぼみ、金利市場では一部7月の利下げ迄織り込まれています。とはいえ、7月に利下げをする必要があるとしたらよほどの事態ですから、今はまだそこまで深刻に織り込まずに続報を静観しておきたいところです。

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 突如発生した金融不安で預金保護を重点に当局者が早々の対応を続けるさなか、3月22日(日本時間)にアメリカでFOMCが行われ、25bpの利上げが決定しました。利上げは9会合連続で、金利は2007年以来15年ぶりの高水準に到達です。2007年ごろというと、やはり日本が低金利のままで外貨との金利差が注目され、ドル円・クロス円ともに幅広く円キャリートレードが続いてきた最終到達地点の年です。この年に124円の当時最高値をつけてキャリートレードは巻き戻され、よく2008年はリーマンショックとなりました。その2007年以来15年ぶりの水準です。

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 先週末にアメリカの地銀第18位のシリコンバレーバンクが経営破綻、もう1行相次ぎ、イエレン財務長官が未だ注視している金融機関が数行あると発言したことから、銀行信用不安が強まる急激なリスクオフムードが続いています。この流れは15日には欧州市場に広く波及し、欧州株式市場は全面安の展開となるなど、まだまだどこから火が上がるか警戒ムードが強い状況です。

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 22年3月、先進国でいち早く利上げに転じてインフレ対策を行ってきたカナダ中銀が3月8日の会合で政策金利を4.5%で据え置きに決定しました。据え置き自体は予想通りですが、依然としてインフレ対策を行っていく姿勢を示しており、今回をもって利上げ打ち止めではなく、さらなる利上げを含む声明でした。ただ、予想通りとはいえ8会合連続利上げを続けてきましたので、その流れが止まったことは素直にカナダドル売りで反応しています。

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 先週末に発表されたアメリカの経済指標が好結果だったことから、ドル円は一段と上伸し、一時136.92の高値まで上昇しました。137円lowに200日線が推移していますから、あとわずかというところまで値を伸ばしてきました。昨年10月につけた最高値151.94から今年1月の安値127.21までの38.2%戻しが136.6ですから、ちょうど38.2%戻しにタッチです。

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