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横尾寧子のFXのはじめかた

かつてECBの動向がここまで注目されたことはあったでしょうか?というくらいの注目をもって、1月22日にECB会合が行われました。21時45分の政策金利発表時に「さらなる措置に関しては後程発表する」とアナウンスメントがあり、22時30分からのドラギ総裁会見は、10分押してのスタートとなりました。

内容は、事前に予想された月500億ユーロを上回る月600億ユーロの国債買い入れが決定。この買い入れは今年3月から2016年9月まで継続すると期限を定めるも、効果が出るまで続けると加えていることから、期限に捉われずに対応するという姿勢が見えました。

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昨夜(1/15)、スイス中銀が政策金利を-0・25%から-0・75%へ引き下げ、スイスフランの上限設定を中止したことを発表し、スイスフランが急騰。世界中が大混乱に陥っています。ユーロスイスは1・20で値固めされていましたから、下回れば買う、上に乖離すれば売るという小幅ボラ狙い程度のポジションだったと思いますが、その他通貨では違います。

ドル/スイスフランを見ると、直近は1・0のパリティを上回って2010年以来の強いドル高トレンドになっていました。ユーロ圏の状況と米ファンダメンタルズを比較すれば、安心したドルロングを取れる通貨ですから、スイスフランショートをホールドしている向きも多かったと思われ、昨夜(1/15)0・82割れまでドルが急落したことで巨額損失の報が数多から出てきています。

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明けましておめでとうございます。

年明けからギリシャ政情不安を起因とする欧州懸念を背景に、ドル円もじりじりと下値を追う展開になっています。加えて原油安も止まらず、1月6日のNY市場では48ドルを割り込み、5年9ヵ月ぶりの安値まで下げてきました。これが資源通貨にも重石となって、全体的にリスクオフの流れが止まりません。

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2015年が間近になってきました。年が明ければ、FOMCの利上げへの現実感が一段と増してくると思われます。思惑になるのは利上げのタイミングですが、17日に発表されたFOMC会合では、これまでの相当な期間という表現に加え、「利上げ開始まで辛抱強くなれる」という言い方を加えました。この辛抱強くという表現は、かつて使われたことがあります。

2004年1月のFOMCで、当時のグリーンスパン議長体制下に「辛抱強く」という表現が使われ、その5ヵ月後の6月会合で利上げが決定されました。今回も同様の時期にこの文言が既定テキストのように使われ、利上げ時期の思惑として一番高いのは6月になってきました。ただ、今回のFOMCでもう1つ気になるコメントが、イエレン議長の「政策変更は会見の日に限定しない」です。 続きを読む

12月8日に121円の高値を付けたドル円は、その後の利益確定売りに加えてロシアルーブル不安の波及による懸念から、リスクオフの流れで巻き戻しが強い展開になっています。16日には115円57銭まで売り込まれ、10月15日の105円から直近高値の38・2%戻りである115円49銭にほぼ近いところで一旦反発しました。ロシア中銀の凄まじい利上げと凄まじいルーブル売りの16日から一転し、17日には落ち着きの様相になっていますが、自律反発の範囲内と見られる向きですので、今は戻りは売りたいと考えます。

この後目先、安値の目安として50%戻りが113円53銭です。この水準あたりになると、一目均衡表の雲にもぶつかってきますので、テクニカル的には止まりやすいところになるかと思います。これを割り込み112円を下に抜けるようだと、リスクオフがもう少し進むかもしれません。 続きを読む

先週の雇用統計を受けて121円86銭まで付けた円相場ですが、その後は利益確定売りに押され、昨夕の中国・上海株の急落をきっかけに、株全面安、為替は円買いのリスクオフ一色となるパニック的な動きを見せました。ドル円はたった2営業日で3・2%の下げとなり、一時は118円を割り込みましたが、現在は119円で推移しています。今週末は日本市場がメジャーSQ、来週は米FOMCがあります。FOMCでは「相当な期間」という文言が削除される可能性が濃厚ですから、今は短期押し目買い目線ですが、FOMCも経過した来週後半以降は、海外勢のクリスマス休暇を見越してあまり浅い押しに乗らないようにしておきたいと思います。

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ドルが2007年8月以来の119円台乗せとなり、しっかりした円安基調が続いています。今週は週末に米雇用統計の発表を控えています。この11月の雇用統計のNFP予想中央値は+23万人、10ヵ月連続の20万人越えが期待されますが、その前日4日には追加緩和が示唆されるECB理事会もあり、ドルが買われやすい地合いが続きます。最近の傾向で言うと、雇用統計前に好結果の思惑を受けたドル買いが進み、発表前に高値を達成することが多いため、雇用統計を待たずに120円乗せとなる可能性が高いのではないかと思います。

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11月21日、対円で2008年8月以来の105円台回復となったカナダドルについて、25日にOECDが経済見通しを公表しました。これによると、現状のエコノミストの予想を前倒し、利上げ開始を2015年5月下旬としていることに注目が集まっています。

直近で発表されたカナダのインフレ率は、前年比予想2・0%に対し、2・4%、コア指数も2・3%と、予想を上回る強い結果となりました。9月の小売売上高も予想+0・5%を上回る+0・8%となるなど、個人消費が回復してきていることが確認されています。原油安で資源国通貨の1つとして不安視されていましたが、国内経済は堅調で、ボロズBOC総裁もこのところ金融引き締めに対しての発言がややタカ寄りに変化してきていました。

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18日に安倍首相が増税延期、解散総選挙を正式に発表し、10月末の緩和に加え
て円安材料が整ったことで、ドルは20日には2007年8月以来の118円突破、
119円目前まで上伸しました。21日午前は、麻生財務相(解散前)が「この1週
間、円安の進むテンポが速すぎる」とコメントしたことで117円ミドルまで調整し
ました。後場は日本株の出直りに連れる形で再び円安基調になっていますが、随分ド
ル円の水準は上がりました。一旦は押しがあるかもしれませんが、ファンダメンタル
ズが強力にサポートしているドルに「売る材料」が見当たらないのが実情。ロングで
入りきれなくても、ショートせず押し目待ちで買い場を探す方が無難そうです。

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11月11日のロンドン市場で、ドル円が2007年10月以来の116円乗せ、豪ドル円が昨年5月以来の100円乗せ、NZドル円も89円台の上値の抵抗線を突破して、90円62銭まで続伸するなど軒並み外貨高円安地合いが強まっています。対ドルで通貨ペアを見ると総じてドル高ですからドル独歩高が顕著ですが、さらにドル買いムードが強まる可能性が高いのがNZドル/ドルです。

直近では2013年6月の安値0・768を割り込んだところで一服しています。12日早朝の出されたRBNZ金融安定化報告では「NZドルはなお高く将来的に下落する可能性。」「持続可能な水準を上回る」とされ、ウィーラーRBNZ総裁も「NZドルは依然として過大評価されている」とコメントしています。

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