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横尾寧子のFXのはじめかた

今年何度耳にしたことでしょう・・・「ロシア、サウジアラビア、増産凍結で合意か」という報道が12日に流れたことで、NY原油は一時42ドル台まで上昇しました。高値42・25ドルで200日線にタッチし、2014年7月30日に200日線を下抜けして以来の上抜けを伺う動きです。MACDもゴールデンクロスしてきていますが、3月につけた42・49と並んでダブルトップの形にならないか、抜けて行けるのか、今週末17日の産油国会合に向けて一段と思惑をはらむニュースに影響されそうです。
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円高急伸2016.04.08

ドル円相場が3月後半の7連騰後に急落に転じ、4月7日には一時107円66銭まで付けて、2014年10月以来の安値更新となりました。年始のドル円始値が120円16銭でしたから、ほぼ3ヵ月で12円50銭、▲10%の下げという急激なピッチでの円安です。特にこの数日は、少し暴力的な荒々しい下げ相場が展開されました。
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実質新年度相場が始まりました。今週は4月1日(金)、4月の第1営業日に3月の雇用統計が発表されます。また1日ですから、ISM製造業景況指数が同日の23時に発表予定ですので、忙しい金曜日になりそうです。
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豪ドル堅調2016.03.25

今月の各国の中銀会合が一巡し、RBNZのサプライズ利上げと追加利下げ言及など驚きのあったオセアニアで、豪ドルはしっかりした動きになってきています。ただこの豪ドル堅調の動きについて22日のスティーブンスRBA総裁の発言は「国内経済は改善している」と言いつつ「最近の豪ドル高は先走りしている」とけん制してきました。ただ原油価格も目先反発の動きに転じてきており、豪ドルにはプラス材料が続いており、ANZ銀行は23日、RBAは当面金利を据え置きするだろうという見通しを出しています。
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今週末の日本の3連休を前に、今年2月11日祝日の強烈な円高進行を彷彿とさせる円高が進行しています。16日のFOMCが想定以上のハト派内容となったことで、FOMC発表当日に織り込めきれなかった欧州勢の売りもあったと言われますが、3月17日の午後から夕方にかけてリスクオフの地合いが強まり、午後8時45分頃からドル円相場が急速な円高進行となりました。一時110円66銭まで続落し、今年になって2回つけていた111円割れの水準を下に割り込み、一段とチャート的に悪い形です。
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2010年以降右下がりが続き、昨年は一段と下げが加速した白金価格が、目先底打ちを確認できるしっかりした動きになってきています。今年1月につけた811ドルを最安値に反転し、今週は一時1000ドルに乗せ、昨年10月以来の大台回復です。

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3月の年度末相場に入りました。この年度末は日本企業に限ったことではありますが、ドル円相場は需給に変化が出る月ですし、輸出企業の通期ドル円見通しからかなり遠ざかった円高地合いの修正にも期待が高まります。

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今週末、中国の上海で開催されるG20を前に、各国の牽制コメントやスタンスが見え隠れしてきました。今回は世界中が金融不安に包まれている最中であり、金融・為替政策に対しての具体策を求める声が多くなっています。まずはG20でどのような内容が出て来るかを待つ雰囲気になってきているものの、ここへきて再び原油相場不安定になってきました。

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中国の春節休暇が終わり、今週からアジア勢が市場復帰してきました。ここから気になるのが、中国の経済政策への期待です。3月5日の全人代も含め、どういった行動をしてくるかに期待と不安が強まりますが、2月17日の10時15分に発表された「中国人民元、対ドル中心レート」は1ドル=6・5237元で前日から107pの元安・ドル高水準とされたことで、日本株の上昇幅は収縮しマイ転、ドル円も円高に傾く動きとなりました。

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今週は、中国市場が休場だというスケジュールから、年始からの波乱相場に一服の地合いかと少しだけ期待していたのですが、8日(月)の英米時間から、その期待は浅はかだったと思い知らされる酷い下落基調が続いています。

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