先週末のG20は、日本の円安批判よりもユーロ圏動向がメインとなり、円売り不安感は払しょくされました。むしろ再びユーロ圏の経済動向への懸念が高まってきたようで、去年も夏にかけて欧州債務危機の不安が高まり、ユーロ安で一時100円割れを見せました。
4月22日にECB関係者筋からの話として、インフレ率低下、ユーロ圏の経済成長見通しの下落などを材料に、次回5月2日のECB会合では利下げを実施する可能性も高いことを示唆し、利下げ観測がユーロ売りにつながっています。ユーロドル日足の一目均衡表では、雲でピタリと頭を押さえられて下落、再び1・30を割れるなど、ユーロ売りドル買いが続いています。