日本株が600円以上下げた2月4日は、RBAの今年最初の会合が行われました。結果は据え置きで大方の予想通りでしたが、その後の声明で豪ドル高についてのスタンスがにわかに変わりました。これまでの「不快なほどに高い」という表現が削除され、ひとまずいい塩梅まで下がったという印象を持っていることが伺えます。これ以上下がると、今度はインフレ警戒が必要になってくるということで、現在の90円を挟んだ動きは豪ドルが買いやすい雰囲気になっています。
ただ、オーストラリア国内の状況を見ると、雇用は悪化を続けていますし、撤退する外資系企業が多いことも踏まえると、豪ドルが上がりやすい地合いになったとは判断できません。しばらくは小動きになるでしょうから、レンジの下限になりやすいのが今の水準という印象でしょうか。


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