2014年に入って4週間が経過し、2014年の経済見通しが出てきました。15日に発表された世界銀行の2014年世界全体の経済成長率見通しは、従来の+3・0%から+3・2%に上方修正。20日の国連の発表では、前年比+3・0%、21日に発表されたIMFの見通しによると、従来の+3・6%から+3・7%へ引き上げられました。経済の中心となっている日米欧を中心とした先進国の景気回復が全体の景況感をかなり後押ししています。
為替市場では一段の米ドル、英ポンド、NZドル買い基調が強く、買い材料には素直に反応し、下げれば買いが入る地合いですが、現在は年末年始の動きも一服し、来週のFOMCを待つ小動きとなっています。