7月29日のロンドン時間早朝に、ドル円が7月7日以来の102円示現となりました。日足のチャートは8日連続陽線と、小幅ながらじりじりと値を切り上げてきた形です。直近で円ドル取引が19年ぶりの低水準、値動きは1975年以来、39年ぶりの低水準と、こう着感が記録的な水準になっていることが次々と報道されていました。
しかしチャートを見ると、6月4日の102円79銭から高値を結んだ右下がりのボックスを、今回上に放れてきました。200日線もかろうじてタッチしてきており、目先のテクニカルに変化が出てきたことは注目ポイントです。


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