21年1月20日、民主党バイデン新政権が誕生しました。先般の議会襲撃事件もあり、ホワイトハウス周辺はすさまじい厳戒態勢でしたが落ち着いて政権移行がなされましたね。財務長官は前FRB議長のイエレン氏、トランプ大統領時代の2018年にわずか1期4年で退任させられてからの見事な米金融中枢返り咲きになりました。
横尾寧子のFXのはじめかた
新政権発足と政治的なドル安政策の終わり2021.01.22
来週は今年一発目の政治ウィーク2021.01.15
いよいよ1月20日、アメリカはバイデン新大統領が誕生します。ただ全米各州でバイデン新大統領を良しとしないトランプ支持派による暴動の計画が表沙汰になるなど、非常にきな臭い就任当日になりそうです。
さらに、欧州では今年9月に退任するメルケル独首相に代わる後継者選出のCDU党大会がバーチャルで今週実施され、その結果が来週22日に発表されます。16年にわたる長期政権を樹立した欧州の女帝メルケル独首相の後を継いでいくわけですから注目が集まります。その後与党CDUは、新党首の下で9月の総選挙に向けて選挙運動を展開していくことになります。 続きを読む
コロナ拡大に議会を占拠と異例づくめも市場はどこ吹く風2021.01.08
新年あけましておめでとうございます。この年末年始は英がEUと暫定合意をし、正式に離脱するということがありましたが、為替は特段荒れることも有りませんでしたが、いざ市場が本格的に始まってみると、週初は円高が強まり1月6日には一時102.592の直近最安値を更新しましたが、その後世界的なリスクオンを追い風に一気に円安に転換し、直近で104円示現の上昇となりました。為替市場に今は強い主体性がありませんので、株式市場にらみの動きがもうしばらく続きそうです。ただ、各国の金融政策やファンダメンタルズの一段の悪化には警戒を。
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年の瀬にBREXIT問題が解決か2020.12.25
2020年も残すところわずかとなってきました。すでにクリスマス休暇に突入していますので、市場参加者はだいぶ少なくなってきていますが、今年も欧州は英国との通商交渉の大詰めで忙しない状況が続いています。直近ではその通商交渉が合意目前であると報じられ、市場は安心感で英ポンドが2円上昇する動きとなりました。最後の最後の詰めであると言われていますが、欧州側の報道を見ると、イギリス側が大幅に譲歩したとしており、一番揉めていた漁業権について進展があったのではないかと予想されますが、その答えは一両日中に出そうですね。この動きを見る限り、合意となるとファーストアクションはさらに英ポンドが買われる動きになりそうですが、2016年以降ここまでの経緯を見る限り、最後の最後まで新しい体制が始まるまで、これですべて決まったのかという安心感は持てなさそうですが…(ちゃぶ台返しが…)
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ドル円、大きな節目のブレイクダウンはやはり重石か2020.12.18
アメリカでは15日-16日にかけて2020年最後のFOMCが開催され、既定通りではありますが「雇用の最大化と物価安定という目標に実質的な進展が無い限り今の量的緩和策を継続していく」と量的緩和の継続を表明しました。またテーパリング(量的緩和の段階的縮小)という言葉が聞こえてこないと注目度が低いドットチャートですが、17人中12人が2023年まで利上げはないだろうとしています。
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ドル円相場は年足5年連続陰線2020.12.11
今年もいよいよ残り僅かとなってきました。株式市場は30日の大納会まで年末相場が続きますが、為替市場はクリスマス休暇を控えて実質来週で納めになります。欧米人も今年は例年のようなクリスマス休暇を過ごせないでしょうが、とはいえクリスマスは為替に手出ししないこと、18日の金曜日までと決めてあえて保有しておくもの、決済するものをしっかり選択していく必要があります。
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2021年に向けてテクニカル的な変化に注目2020.12.04
英規制当局は12月2日、米製薬大手ファイザーとビオンテックの開発した新型コロナワクチンの使用を承認しました。これにより英国では、最優先とされるグループには早ければ来週にはワクチン接種が始まります。新型コロナウイルスの感染拡大で始まったパンデミックの2020年でしたが、いよいよワクチン接種という次の段階に入れることになり、リスクオンムードを押し上げる要因と期待されます。 続きを読む
年内最後は追加緩和か2020.11.27
NYダウが史上初の3万ドル乗せを達成し、日経平均も29年ぶりの2万6000円台に乗せるなど活況な株式市場に対し、為替市場は相変わらずさほどボラティリティの無い動きが続いています。ただ米国の感謝祭休暇に入りますから、ちょっと一休みの地合いで、休暇前のポジション決済もかなり終え同委の乏しい展開です。来週からはいよいよ年末相場です。
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トルコ、新中銀総裁の下で利上げへ2020.11.20
11月6日、103.17まで円高が進んでいたドル円ですが、週明け9日には米ファイザー社の開発している新型コロナワクチンの有効性が高いことが報じられ、世界中の株価が上昇に転じ、ドル円相場も一気に105円台まで急騰するリスクオン相場でした。
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リスクオン地合いで注目の通貨2020.11.13
先週は103円台まで円高が進行していたドル円相場ですが、今週、次期米大統領にバイデン氏が確定したことと、ファイザーが新型コロナワクチンを開発したことで一気に市場はリスクオンになり、株価は2万5千円を上回り、ドル円・クロス円も一気にリスクオンの形になりました。ドル円は円高基調が一気に米債利回り上昇を追い風に105円と円安に転換しましたが、その後もだれずに高止まりになっています。これは予想外の動きでした。今年は2月に112.22の高値を付けて以降コロナショックもあって下げトレンドが継続されており、先般も節目の104円を割り込む形になりましたが、今月106.18を超えてくると、今度は月足で安値の陽線つつみ足になります。この流れが継続されるかどうかはまだ分かりませんが、ひとまず下げ無いのでショートは止め、新規のショートポジションもちょっと作れません。
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