今月に入ってからの早見の週刊レポートのタイトルは
11月2日号「鬼門の10月を通過して流れが変化」
11月9日号「日米ともに株価に強気シグナル点灯」
11月16日号「大型株から小型株まで幅広く上がる相場」
でした。今月に入ってから日米の株価はグンと強くなっており、今週ナスダック指数は7月につけた今年の最高値1万4446ポイントにあと137ポイントに近づきました。新高値は時間の問題とみられます。
日本株も今週は日経平均が5ヵ月ぶりに新高値となり、バブル崩壊後の最高値を更新しました。やはり米株以上に強い戻りで新高値が目前に近づいています。
また11月4日さくらインベスト大阪セミナーで、グロース市場も10月で底打ちしたとみて、大型株だけでなく小型株も上がる幅広い上昇相場で年末高になっていくという強気の見方を示しましたが、グロース250指数(旧マザーズ指数)も大阪セミナーで話をした時の663ポイントから今週は722ポイントまで上昇して10月2日以来の高値になっており、これもまた読み通りとなりました。
このようにこのところ3週間にわたってタイトル見出しで掲げてきたとおりの展開で、日米の株価は強い動きになっており、日本株は大型株から小型株まで上げてきています。先日11月18日の早見の東京セミナーでも改めて強気の話をしておきました。
6月の東京セミナーで、これからの日本の株価の大きな方向性については詳しく解説しましたが、今週日経平均がその6月の高値を抜いてきたことにより、やはり大きな方向性には変わりないということがうかがえます。
次回12月16日(土)の東京セミナーで、また色々とお話ししますが、引き続き半導体やAI(人工知能)、DXなど最先端分野の株は大いに注目して追いかけていくべきだと考えています。そしてインフレの進行、バブル色の強まりなども株価にとっては追い風です。
※このコラムは今週木曜発行の会員向けレポートから抜粋したものになります。