このところ早見が取り上げる株からホームランやヒット連発で、週刊レポート会員への入会申し込みや、東京セミナーの参加や講義録申し込みが次々に寄せられています。
しかし前回もここで書いたように、言うまでもなく株式投資は利益が保証されているわけではありません。相場が好調な時は儲かって当たり前というような思い込みになりがちですが、それが落とし穴になることも戒めとして常に意識しましょう。
よくありがちなのは、初めて早見の週刊レポートを読んだ方が、最初の銘柄にドカンといっぺんに資金をつぎ込んで買うということがあります。気持ちは分かりますが、リスクもよく考えて各自の自己責任で資金配分などを行なってください。
また早見が「推奨銘柄」として取り上げた株は、必ず利食いや損切りの指示を出します。週1回のレポートでは急激な株価の変化に対応できないことがあるので、有料情報でもこまめにフォローしていますから、ぜひ有料情報も併用して売却指示を逃さないようにしてください。「推奨銘柄」以外の株は売却指示は出さないので、各自の判断で対処するようにと日頃からお伝えしています。
さて、今月の日経平均は今のところ陽線です。このまま確定すると3本連続陽線の赤三兵の形になります。グロース250指数やスタンダード指数、東証小型株指数などが日経平均やTOPIX以上に強く、小型株の動きが特に注目されます。
石破首相が量子戦略を強化する方針を打ち出しました。日本では昨年11月にフィックスターズ(3687)の子会社などによる共同研究グループが新方式の量子コンピューターの開発に成功しましたが、早見は5月の東京セミナーでフィックスターズを推奨銘柄とは別に注目株に取り上げ、セミナー直後の5月26日の寄付き値2,060円から6月13日には2,278円まで値上がりして新高値になりました。
今週は米エヌビディアのファンCEOが「量子コンピューティングが転換点に達しつつあり、数年以内に世界で興味深い問題を解決できる能力を持つ段階に入る」と従来よりもさらに前向きに踏み込んだ発言をしたことから、株式市場でも量子コンピューター関連株への注目度は一段と高まりそうです。早見は4月の東京セミナーでテラスカイ(3915)を推奨銘柄とは別に注目株に取り上げ、セミナー直後の4月21日の寄付き値2,550円から今週は3,185円まで24.9%値上がりのヒットになりました。5月のセミナーで取り上げたフィックスターズも、その後順調に値上りしているので、続いて新たな量子コンピューター関連株第3弾に目を向けます。
※当レポートは今週木曜発行の会員向けレポートから抜粋ものになります。