早見は11月からビットコインに代表される暗号資産の関連株を積極的に取り上げてきました。
11月16日の東京セミナーでは、暗号資産関連株からセレス(3696)を買い推奨して、メタプラネット(3350)とリミックスポイント(3825)を推奨銘柄とは別に注目株に取り上げました。メタプラネットは同時に早見の週刊レポートでも「テクニカル変化に注目」のコーナーで取り上げました。
セレスはセミナー直後の11月18日の寄付き値2,080円から今週12月12日の高値3,700円迄77.8%値上がり。メタプラネットは11月18日の寄付き値1,990円から今週13日の高値3,410円まで71.3%値上がり。リミックスポイントも11月18日の寄付き値236円から12月8日の高値450円まで90.6%も値上りしました。11月に暗号資産関連株を取り上げたタイミング判断はズバリ的中したわけです。
暗号資産についてはトランプ次期米大統領が非常に積極的であり、全世界的に暗号資産へという大きな流れが出てきています。したがって来年の株式市場でも重要なテーマとして大いに注目する必要がありますので、それを先取りして11月から積極的に関連株に取り組んできました。
日本の暗号資産関連株のシンボルであるメタプラネットは、疑義注記がついているので公式に推奨銘柄にすることは出来ませんが、日本の暗号資産関連株のシンボルとなっています。世界の暗号資産関連株のシンボルは米マイクロストラテジーですが、メタプラネットもブロックチェーン技術の開発や利用を行なう世界を代表する会社で構成するETFに採用されており、海外投資家からの注目度も高まってきているとみられます。2013年の大天井以来の大上昇相場に突入したと見ているので、暗号資産関連株の指標として見ていきましょう。
当レポートは今週木曜発行の会員向けレポートから抜粋・一部修正したものになります。