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SP500指数が史上最高値更新2025.01.24

 米株はCPI発表で流れが変わり、NYダウの週足チャートは直近の最安値から陽線包み足で切り返して底打ちの形になりました。

 今週はトランプ政権スタートで、米株の実勢を示すSP500指数は6118まで上昇して、12月の史上最高値6,099を抜き、米株指数の中で先頭を切って史上最高値を更新しました。今週は週足チャートでは2週線と13週線がゴールデンクロスしています。

 ナスダック指数も12月に週足チャートが史上最高値で陰線包み足の形になり、悪い形になっていましたが、今週は12月の史上最高値からの下げ幅の90%を戻して、SP500に続いて史上最高値を更新する可能性が大きくなっています。日足チャートでMACDがゴールデンクロス。週足チャートでは2週線と5週線がゴールデンクロスしてきました。米株はCPIで救われて流れが変わり、トランプ政権のスタートで、新たな米国の黄金時代を作るというトランプラリーが顕著になっています。チャート的にもガラッと変化して安心感を誘っています。

 日本株も日経平均は12月27日の高値4万398円から1月17日の安値3万8055円まで、あっという間に2,343円下げました。週足チャートは高値から3本連続陰線で下げて昨年7月に史上最高値を付けて下げに転じた場面以来半年ぶりとなりました。前回はそこから8月の暴落に発展したので要注意でしたが、今週は米株と歩調を合わせて急上昇しており、12月の高値からの下げ幅の94%を戻しました。12月高値からの急激な下げ波乱が収まり、ここまで株価は戻しているわけで、特に米株の強さにホッとします。
 
 さて、昨年11月16日の東京セミナーを皮切りに、週刊レポートや有料情報も含めて積極的に暗号資産関連株に取り組んできました。その代表格であるメタプラネット(3350)とリミックスポイント(3825)は、11月のセミナーで注目株に取り上げましたが、その直後11月18日の寄付き値から今週の最高値までで、メタプラネットは2.4倍に値上がり、リミックスポイントも2.5倍に大きく値上がりしました。

 早見はどの株についてもトレンドフォローのやり方で大きな上昇相場を徹底して追いかけることを意識しています。ある程度大きく値上がりしたら利益確定していただき、調整局面では手持ちさせず、再び動き出したらまた買い推奨するということで、一つ一つの上昇波動をゲットすることを心掛けています。そうした機動的、柔軟なやり方をしているので、週1回の週刊レポートでは売却のタイミングが合わないことがあるので、早見の有料情報を活用して上手く立ち回っていただけるようにお伝えしています。

当レポートは今週木曜発行の会員向けレポートから抜粋・一部修正したものになります。

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