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やはり来た下げ波乱2026.03.06

 2月26日に日経平均は取引時間中に5万9332円の史上最高値をつけましたが、そこから今週は一気に急降下して、4日に5万3618円まで下げて、最高値からあっと言う間に5,700円以上の急落となりました。

 前回当コーナーで「日経平均が2015年の高値の時以来の要注意の形になっている」ことを示しましたが、前もって注意を促しておいた3月相場がスタートしてから早速急落です。しかし、5日には急反発で一気に下げ幅の半値戻りをクリアしました。非常に荒い動きです。

 早見は昨年12月の東京セミナーで、2026年のキーワードは「終わり」だと発表しました。その「終わり」というのは色々な事柄に当てはまるわけですが、もちろん株価にも当てはまることを想定していました。ですから1月と2月の東京セミナーや週刊レポート、HP、有料情報など色々な場で「TOPIXの月足チャートが2月までで10ヵ月連続陽線で史上最高値になっていることを指摘して、この連続陽線記録が途切れたら危ないと警告しました。今月は4日時点でTOPIXの月足は11ヵ月ぶりに陰線に転じています。まだ月初ですから確定ではありませんが気になる形がまず出現しました。

 また2月の東京セミナーで、日経平均の月足チャートでは120ヵ月線とのカイリ率が2月末で114%台まで拡大して、2012年以降常にピークとなっていた60~74%の水準を大きく上回る異常な数値になり、日経平均の上昇ピッチも急激になっていることを指摘しました。3万円乗せから4万円乗せまで3年1ヵ月、4万円乗せから5万円乗せまで1年7ヵ月かかっていたのが、5万円乗せから5万9300円台まで1万円近くの値幅を4ヵ月で達成しています。上昇ピッチが急加速してくると天井打ちが近くなるのは自然なことです。前回の当コーナーでも「逆張り指標に目を光らせておこう」と書いておきました。

 そして2月のセミナーで、「ここからは日経平均がどこまで上がるかではなく、どこで天井を打つかが問題だから、日経平均の高値目標を出す必要はない」と言いました。このように色々と相場全体について注意をしてきました。そのうえで今週の急激な下げが起きたわけです。きっかけはイランに対する大規模な軍事攻撃でしたが、それはきっかけであり崩れてもおかしくない状況に来ていたという認識、読みは的中しました。

 今年は九星気学では一白水星ですが、12月のセミナーで、九星は九から始まり一で終わる。白は白紙に戻る色であり、水は高いところから低いところに落ちるものということを解説しました。今週はイラン問題が火付け役になりましたが、欧米では金融問題で大きな爆弾が破裂するかもしれない無気味なムードで、リーマンショックに向かう前のサブプライムローンを思い出す空気です。色々と危うさが増してきている2026年です。急激に下げれば当然急反発もありますが、注意深く見ていきましょう。

※当レポートは今週木曜発行の会員向けレポートから抜粋したものになります。

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