前回の当コーナーでは「TOPIXの月足チャートは、3月の上ヒゲをクリアして高値を抜いたので、上ヒゲ全否定の強いチャートの形になった。」という強気シグナルを取り上げた。その後今週も日経平均やTOPIXは上昇を続けている。
TOPIXは5月18日前場に2,161ポイントまで上昇して、リーマンショック以降での最高値であった一昨年11月の2,120ポイントを1年半ぶりに抜いて、ついに1990年8月以来の高値になった。これが日本株の実力であり、日経平均も33年ぶりの高値になった。日本株は強いということがハッキリと示されている。
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。