臨時コラム

 10月にドル円が151円94銭で円安の大天井を打ち、今月は130円58銭まで円高が進んできた。これだけの大きな円高は24年ぶりの大変動だが、今週は週足チャートで5週線と40週線がついにデッドクロスした。これは昨年3月に108円台でゴールデンクロスして以来1年9ヵ月ぶりの大きな方向転換の形になった。
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 11月26日の東京セミナーで買い推奨したGAテクノロジー(3491)は、推奨値である11月28日の寄り付き値1,651円から12月14日の高値1,940円迄短期間で大きく値上がりした。この値上りを利用して早見の有料情報では12月13日に1,860円のところで利食い売りを指示して、しっかりと利益確定していただいた。
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 総合スーパー中心の小売業界の大手だが、月足チャートで大きな変化が出てきている。11月末に6ヵ月線が12ヵ月線がゴールデンクロスした。これは昨年2月に3,675円の最高値を付けて以降で初めてだが、遡ってみると、前回は2020年1月に2,253円でゴールデンクロスして、そこから昨年2月の高値まで63%値上がりした。
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 改正航空法が12月5日に施行されて、最も難異度が高いレベル4のドローンが解禁されたことにより、郵便や荷物の配達など商業用ドローンの活用がいよいよ本格化できる法的裏付けが出来た。したがって国産ドローン専業メーカーであるACSLに商機が高まってきた。
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 この株は当レポート第783号の「会員にひとこと」のコーナーで取り上げたが、その時の株価999円から今週は1091円50銭まで値上がりしてきた。2月の高値を抜いて新高値になったが、月足チャートを見ると昨年3月の高値1,101円から巨大な三角もちあいを上に放れて、大ブレイクアウトになった。
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 三菱商事の週足チャートを見ると、6月の最高値4,845円と8月の戻り高値4,635円を結んだ右下がりの上値抵抗ラインが作られていた。これを完全に上に突破して、大きな三角もちあいを上に放れる大ブレイクアウトの形になった。先々週の週足チャートは長い上ヒゲだったが、今週はこの上ヒゲもクリアして、上ヒゲ全否定の強いチャートの形になった。 続きを読む

 前回当コーナーでマザーズ指数に今年初めての強い変化が出ていることを指摘した。10月に今年初めて10日線と200日線がゴールデンクロスしていた。続いて月足チャートでも今月は12ヵ月線を突破してきたが、これも今年初めてだが、大きな下げの後底値から立ち上がって12ヵ月線を突破したのは、前回はコロナ暴落が大底を打った直後の2020年5月だ。そこから2020年10月の最高値までさらに上昇相場になっていった。 続きを読む

 東京市場のグロース系の株については、東証グロース指数がスタートしてから日が浅く過去に遡れないので、連続性の観点から引き続きマザーズ指数や東証小型株指数を参考に分析するのが良いと思う。 続きを読む

 この株は昨年9月の高値9,190円から大きな下げ相場になっていたが、週足チャートを見ると分かるように2,700円台~2,800円台でしっかりと底値を固めて出直ってきている。週足チャートの一目均衡表では先週末に転換線と基準線および遅行線と週末線がゴールデンクロスした。どちらも昨年9月の最高値以降で初めてであり、大きな下げ相場が終ったことを示唆している。 続きを読む

 前号の当レポートで求人情報関連のエン・ジャパンを買い推奨した。推奨値である今週月曜日の寄り付き値2,546円から27日前場に2,646円まで順調に値上がりして、8月の戻り高値2,602円を抜き、5ヵ月ぶりの高値になった。日足チャートでは26日に10日線と200日線がゴールデンクロスしたが、これは昨年11月に4,820円で天井打ちして以降で初めてである。週足チャートでも5週線と40週線のゴールデンクロスが近づいてきた。週足チャートは26日時点で今週は5週連続陽線だが、このまま今週確定すると、これも昨年11月の天井打ち以降で初めてとなる。
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