臨時コラム

  この株は11月の東京セミナーで推奨銘柄とは別に注目株として取り上げた。参加出来ずに講義録を申しこんだ方にもセミナー当日の夕方に推奨銘柄と一緒に速報でお伝えしたので、それを受けて11月29日の寄り付き値813円で買った方がおられると思う。今週は木曜日に972円まで値上がりしてきている。
続きを読む

 このところ日本の主要な株価指数の中でも最も弱い動きになっていたのがマザーズ指数である。市場関係者や投資家の間では「世界最弱の指数」とも言われるほど悪い動きになっていた。実際月足チャートを見ても最高値をつけたのは昨年10月の1368で、そこから今月17日の安値968まで29%も下げてしまった。日経平均は今年2月と9月のダブル天井、TOPIXとジャスダック平均、東証2部指数は9月が最高値なのでマザーズだけが突出して弱かったのがよく分かる。
続きを読む

 このところ経済の落ち込みが問題になっていた中国だが、株価は戻してきている。上海総合指数を見ると11月10日の安値3,448から今週は9日の高値3,688まで上昇して、10月26日の戻り高値3,625を抜いて、終値としては9月13日以来の高値になってきた。今週は週足チャートではMACDがゴールデンクロスしてきている。今年は2月の3,731と9月の3,723の高値でダブル天井のような形になっているが、これは日経平均の2月と9月のダブル天井と一致している。 続きを読む

 今週日本株全体は急激な下げ波乱の形になったが、代表的な逆張り指標のひとつである東証1部の騰落レシオ見ると、今週11月30日に日経平均が27821円に急落して終った日に71.5まで低下した。これは今年最低で昨年3月のコロナ暴落の大底以来の低水準である。昨年3月の大底以降振り返ると騰落レシオは70%台に低下したところで毎回日経平均は底打ちして短期的な調整完了となっていた。したがって短期的には逆張り買いで見る局面に入ったと思う。
続きを読む

 前号の当レポート「会員にひとこと」のコーナーで東証1部の日本通信を取り上げたが、今週22日(月)の寄り付き値247円から25日の高値288円まで、わずか2日間で早くも16.6%値上がりしてきた。
続きを読む

 前号の当レポート「会員にひとこと」のコーナーで東証2部のタカトリを取り上げたが、今週15日(月)の寄り付き値1,240円から18日の高値1,847円迄、わずか4日間で一気に48.9%も値上がりして新高値になり、文句なしの大ヒットになった。タカトリは年商60億円規模の企業だが、このほどパワー半導体向け切断加工装置で5億4000万円の大口受注を獲得したことをレポートでお伝えした。
続きを読む

 早見はEV関連株を一貫して追いかけており、セミナーで取り上げた日本電解(5759)や日本製鋼所(5631)、有料情報では三井ハイテック(6966)を取り上げたが、日本電解は既に利食いしていただき、三井ハイテックも推奨値を大きく上回り、今週は上場来高値を更新した。 続きを読む

 日本郵船、商船三井、川崎汽船の大手海運3銘柄は、今年に入ってから非常に大きな上昇相場になっていたが、揃って9月相場で最高値をつけて大きく崩れた。週足チャートを見ると3銘柄とも9月の最高値で大陰線での陰線つつみ足になっており、典型的な天井打ちの形になっている。
続きを読む

 東証1部の石炭株である三井松島の週足チャートを見ると、今月に入ってから長い上ヒゲを連発している。特に先週は1,785円の最高値をつけて長い上ヒゲ。今週も一時1,771円まで値上がりして2週連続で長い上ヒゲであり、しかも先週の最高値を抜いていない。
続きを読む

 この株は前々号の当レポートで買い推奨したが、推奨値である1,080円から10月13日の高値1,134円迄値上がりした。今週もチャートは全く崩れずに右上がりを保っている。週足チャートでは今週4週線と26週線がゴールデンクロスしてきた。これは3月に1,488円で最高値をつけて以降で初めてだが、前回は1月に1,140円でゴールデンクロスして、そこから3月の高値1,488円まで30%値上がりした。大きな基調の変化を確認したので先高期待が高まってきた。
続きを読む

☓ バナーを閉じる

有料情報「早見雄二郎の特ダネ株式ニュース」 お電話または、インターネットで早見独自の株式投資情報が手に入る有料サービス

電話有料情報(情報料300円)インターネット有料情報(情報料300円)はこちら