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株集めで強弱対立 三井松島(1518)2021.10.29

 東証1部の石炭株である三井松島の週足チャートを見ると、今月に入ってから長い上ヒゲを連発している。特に先週は1,785円の最高値をつけて長い上ヒゲ。今週も一時1,771円まで値上がりして2週連続で長い上ヒゲであり、しかも先週の最高値を抜いていない。

 この株は早見の推奨銘柄ではないが、今月に入ってから個人投資家の井村俊哉氏が5.22%の株式取得したことが明らかになり、思惑が高まって買われた。しかし現状では高値を抜けずに押し戻されている。当然ながら取得した株はいずれ売り抜けなければならないので、思惑での買いが入ったところで売りをぶつけられる可能性は十分にあることは分かる。2週連続の上ヒゲで高値を抜けないままで、売り抜けを警戒する形だ。注意して見ていよう。

 

※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。

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