臨時コラム

 先週末に発行した早見の週刊レポートの「会員にひとこと」のコーナーで、東京電力(9501)を取り上げた。それを読んで今週10日の寄付き値865円で買った方がおられるだろうが、その後939円40銭まで値上がりして新高値になった。 

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 日経平均は今週4日に5万2636円の史上最高値を付けたが、5日に4万9073円まで一気に急落して下げ波乱になった。この下げで今週の日経平均とTOPIXの週足チャートは、どちらも史上最高値で陰線包み足の形になった。これは天井打ちを示唆する形だが、この形が出現したのは4月の暴落で底打ちして以降で初めてだ。

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 早見は最高値での陰線つつみ足での天井打ちや、最安値での陽線つつみ足での底打ちの形を非常に重視している。直近では金のETFであるSPDRゴールド(1326)が、10月21日の上場来高値6万630円で日足チャートが陰線つつみ足になったが、その後今週は5万5110円まで急落してきた。

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 どこまで行けるか限界までついていくしかないという動きになっていた金相場だが、今週21日にNYの金相場は1日の下落率としては約12年ぶりの大きな下げに見舞われて、ついに行き過ぎた動きにブレーキがかかった。

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 米株の指標であるSP500指数とナスダック指数は、今月史上最高値をつけてから急落し、これでどちらも週足チャートは最高値で陰線包み足になった。これは大いに注意すべき形で、天井打ちを警戒しなければならない。どちらも7月末に高値をつけた時もやはり当時としての最高値で陰線包み足になったが、この時はすぐに回復して再び新高値となった。

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 早見の週刊レポートでは、7月下旬に「臨時コラム」で東証に上場している金のETFであるSPDRゴールド(1326)を取り上げたが、その時の4万6120円から今週は5万6650円まで22.8%も値上がりしている。個別株と違い金相場でこれだけの値上りは非常に大きい。だが依然として天井打ちの気配が出ていない。

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 日経平均の月足チャートを見ると、4月の暴落の大底から9月までで6ヵ月連続陽線〇となった。戦後振り返ると4月から9月までの期間で月足が6ヵ月連続陽線〇というのは、1972年と79年の2回しか例がない。次の10月相場は72年が陽線〇だったが79年は陰線●だった。

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 早見の週刊レポートの「臨時コラム」で金のETFであるSPDRゴールドシェア(1326)を取り上げたのが7月22日の寄付き値4万6120円だったが、そこから今週は5万1400円まで11.4%値上がり。続いて週刊レポートの「臨時コラム」で純銀ETF(1542)を取り上げたが、これも9月16日の寄付き値1万9600円から17日に2万290円まで値上がりしてきた。

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 前回相場観で書いたが、日経平均の月足チャートを見ると、4月から8月まで5ヵ月連続陽線〇となった。これは戦後4回目。過去3回は全てその年の年足は陽線〇だった。そして今月も現時点で6ヵ月連続陽線〇となっている。このまま確定すると、1972年と79年に続いて戦後3回目。それぞれ10月相場はどうだったか見てみると、72年は10月が陽線〇、79年は陰線●だった。

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 金相場の上昇が続いている。このため金を買えない人々が「貧者の金」と言われる銀相場に目を向けている。金が上がれば上がるほど、銀相場の相対的な割安感が目立ってきている。

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