TOPIXに続いて日経平均も史上最高値を更新したほか、規模別指数も大型株から小型株まで全て史上最高値を更新した。スタンダード市場も史上最高値更新となったが、これで残るはグロース250指数だけとなった。
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臨時コラム
出遅れているグロース市場2025.08.15
REITに更に強気シグナル2025.08.08
当コーナーでは4月上旬から5月末にかけて3回にわたりJ―REITに強気の見方を書いた。東証に上場している東証REIT指数連動型ETF(1343)の株価は、平均1,861円のレベルで強気を書いてきた。それが今週は2060円50銭まで値上がりして、今月は月足チャートで3ヵ月線と36ヵ月線がゴールデンクロスしてきた。
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読み通りのREITの強さ2025.08.01
当コーナーでは①4月上旬に「下値が固くなっているREITの魅力」②5月上旬に「東証リートが大きな基調の変化」③5月末に「J-REITに更に強い変化」と題して3回にわたりJ-REITに強気の見方を書いてきた。
東証に上場している東証REIT指数連動型ETF(1343)の株価は、①1,854円台、②1,858円、③1,871円台だったので、平均1,861円のレベルでJ-REITに強気を書いてきた。それが今週は2024円50銭まで値上がりして一昨年10月以来の高値になったので、上昇相場の初動のところをとらえることが出来た。
「貧者の金」銀相場の上昇も目立ってきた2025.07.25
前回の当コーナーでは金の上昇が続くことを書いたが、東証上場のSPDRゴールド(1326)は、週明け今週22日の寄付き値4万6120円から4万6410円まで値上がりして新高値になっている。
続いて「貧者の金」と言われる銀相場も値上りが目立ってきた。東証に上場している純銀ETF(1542)は、7月22日に1万7290円まで値上がりして、昨年4月の最高値1万7450円にあと160円と近づいてきている。
金相場の上昇基調が続く2025.07.18
日米ともに長期金利の上昇が続いているが、金相場の上昇基調にも変わりがない。本来なら金利の上昇は、利息がつかない金相場にとってはマイナス材料だが、その上昇基調が止まらないということは、投資家がドルや円に対して信用不安を感じていることが背景にあるとみられる。これはビットコインが史上最高値を更新したのも同じであり、危うい空気を感じる。
東証小型株指数が、また史上最高値更新2025.07.11
日経平均やTOPIXは昨年7月の史上最高値を抜いていないが、その中で非常に強い動きを見せているのが東証小型株指数だ。今週も4,913ポイントまで上昇して、6月30日につけた4,847を抜き、またもや史上最高値を更新した。月足チャートを見ると昨年7月の最高値4723と今年3月の高値4,688で作られていた上値抵抗ラインを6月相場で突破して上放れの形になった。
ナスダック指数が予想通り史上最高値更新2025.07.04
前回当コーナーで書いたように、6月21日の早見の東京セミナーで、「ナスダック指数の月足チャートで3ヵ月線と12ヵ月線がゴールデンクロスしてきた。前回は2023年3月末にゴールデンクロスして、そこから昨年12月の史上最高値まで65%上昇。前々回も2019年3月末にゴールデンクロスして、そこから2021年11月の高値まで2倍に値上りの上昇相場になった。
ナスダック指数の月足で大きなゴールデンクロス2025.06.27
ナスダック指数の月足チャートを見ると、4月の暴落から今月で3本連続陽線で上げてきている。しかも今月は3ヵ月線と12ヵ月線がゴールデンクロスしてきた。前回は2023年3月末に1万2221ポイントでゴールデンクロスして、そこから昨年12月の史上最高値2万204ポイントまで65%上昇。
日経平均の月足チャートに好変化2025.06.20
日経平均の月足チャートを見ると、4月の暴落から今月で3本連続陽線で上げてきている。今週は5月13日以降作られていた3万8400円台~3万8500円台の上値抵抗ラインを完全突破して、3万8800円台まで上昇してきた。この結果月足チャートでは昨年7月の最高値4万2426円と12月の戻り高値を結んだ右下がりの上値抵抗ラインを突破して、巨大な三角もちあいを上に放れて大きな基調の変化を見せている。
東証小型株指数が新高値2025.06.13
前回の当コーナーでは、グロース250指数の強さについて書いたが、東証小型株指数も6月11日の終値4,702ポイントで、昨年7月17日につけた終値としての最高値である4,701を上回り、終値ベースで11ヵ月ぶりにバブル崩壊後の最高値を更新した。