日経平均やTOPIXは昨年7月の史上最高値を抜いていないが、その中で非常に強い動きを見せているのが東証小型株指数だ。今週も4,913ポイントまで上昇して、6月30日につけた4,847を抜き、またもや史上最高値を更新した。月足チャートを見ると昨年7月の最高値4723と今年3月の高値4,688で作られていた上値抵抗ラインを6月相場で突破して上放れの形になった。
今月は月足のMACDがゴールデンクロス寸前だが、前回は2022年11月末の終値3505でゴールデンクロスして、そこから昨年7月の高値4,723まで34%上昇していった。
※当レポートは今週木曜発行の会員向けレポートから抜粋ものになります。