前回の当コーナーでは金の上昇が続くことを書いたが、東証上場のSPDRゴールド(1326)は、週明け今週22日の寄付き値4万6120円から4万6410円まで値上がりして新高値になっている。
続いて「貧者の金」と言われる銀相場も値上りが目立ってきた。東証に上場している純銀ETF(1542)は、7月22日に1万7290円まで値上がりして、昨年4月の最高値1万7450円にあと160円と近づいてきている。
月足チャートは昨年の最高値で極めて長い上ヒゲを引いていたが、この高値を抜くと上ヒゲ全否定の強い形になる。金相場の後を追いかける形が予想される。
※当レポートは今週木曜発行の会員向けレポートから抜粋ものになります。