当コーナーでは①4月上旬に「下値が固くなっているREITの魅力」②5月上旬に「東証リートが大きな基調の変化」③5月末に「J-REITに更に強い変化」と題して3回にわたりJ-REITに強気の見方を書いてきた。
東証に上場している東証REIT指数連動型ETF(1343)の株価は、①1,854円台、②1,858円、③1,871円台だったので、平均1,861円のレベルでJ-REITに強気を書いてきた。それが今週は2024円50銭まで値上がりして一昨年10月以来の高値になったので、上昇相場の初動のところをとらえることが出来た。
今月は月足チャートで120ヵ月線を突破してきたが、今回のように大底からのスタートで120ヵ月線を突破したのは、コロナ暴落が大底を打って大きな上昇相場に転じた時以来だ。
※当レポートは今週木曜発行の会員向けレポートから抜粋ものになります。