早見の週刊レポートでは、7月下旬に「臨時コラム」で東証に上場している金のETFであるSPDRゴールド(1326)を取り上げたが、その時の4万6120円から今週は5万6650円まで22.8%も値上がりしている。個別株と違い金相場でこれだけの値上りは非常に大きい。だが依然として天井打ちの気配が出ていない。
財政不安による資金の逃避先としての買いや米国の利下げ観測による買いなど、現物の供給も追いつかない奪い合い状態になってきた。果たしてどこまで行くのか神のみぞ知る領域だ。
※当レポートは今週木曜発行の会員向けレポートから抜粋ものになります。