ナスダック指数の週足チャートを見ると、10月に史上最高値をつけてからの下げを経て直近で戻していたが、先週戻り高値で再び陰線包み足の形が出現した。
7月末と10月に陰線包み足が出た時は陰線1本だけで済み、翌々週にはすぐに高値更新となっていたが、昨年12月に当時としての最高値をつけた後今年1月の戻り高値で再び陰線包み足が出た時は、2月相場でそれを跳ね返すことが出来ず、力尽きて3月から4月にかけて暴落していった。
今回も週足チャートの形は昨年12月からと同じパターンであり、7月末や10月のダマシの時とは全く違う。しかも月足チャートでは11月の長い下ヒゲの中で今月また下げているので、11月の安値を割り込むと下ヒゲ全否定の悪い形になるので要警戒だ。
※当レポートは今週木曜発行の会員向けレポートから抜粋ものになります。


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