前回の当コーナーでは、グロース250指数の強さについて書いたが、東証小型株指数も6月11日の終値4,702ポイントで、昨年7月17日につけた終値としての最高値である4,701を上回り、終値ベースで11ヵ月ぶりにバブル崩壊後の最高値を更新した。
日経平均はようやく今年2月以来の高値、TOPIXもやっと今年3月以来の高値であり、既に2022年のスタート以来の最高値を更新した東証スタンダード指数や、昨年3月以来の高値になったグロース250指数に続いての上昇ぶりを見せている。スタンダード市場、グロース市場を含めて明らかに小型株の強さが抜きんでている。
※当レポートは今週木曜発行の会員向けレポートから抜粋ものになります。