早見が取り上げた株ではないが、このところ造船重機セクターの中で川崎重工の株価の下げが異様だ。8月5日に1万1540円の最高値をつけたところから27日の安値9,090円まで、実に16日連続陰線となっている。三菱重工やIHIの株価も下げてはいるが、川重の下げは突出しており、これだけの連続陰線は異例だ。
月足チャートは今月最高値で大きな陰線包み足になった。昨年7月に6,719円の高値をつけた時も陰線包み足で、翌8月に3,692円までさらに下げた。その前は2021年10月の高値2,792円で陰線包み足で、12月の安値1,888円まで下げた。今月は月足チャートで3ヵ月線が下向きに転じたが、これも昨年8月の安値以降で1年ぶりのことだ。何か悪材料があるのではないかと疑心暗鬼になる動きだ。
追記 日本経済新聞オンライン2025年8月28日22:25
※当レポートは今週木曜発行の会員向けレポートから抜粋ものになります。