前回相場観で書いたが、日経平均の月足チャートを見ると、4月から8月まで5ヵ月連続陽線〇となった。これは戦後4回目。過去3回は全てその年の年足は陽線〇だった。そして今月も現時点で6ヵ月連続陽線〇となっている。このまま確定すると、1972年と79年に続いて戦後3回目。それぞれ10月相場はどうだったか見てみると、72年は10月が陽線〇、79年は陰線●だった。
しかし79年は11月から12月までまた連続陽線〇だった。つまり日経平均の月足が6ヵ月連続陽線〇というのは、そもそも相場として強い上昇基調であることを示している。その点を踏まえたうえで短期的な強弱を見るべきだ。
※当レポートは今週木曜発行の会員向けレポートから抜粋ものになります。


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