この株は昨年9月の高値9,190円から大きな下げ相場になっていたが、週足チャートを見ると分かるように2,700円台~2,800円台でしっかりと底値を固めて出直ってきている。週足チャートの一目均衡表では先週末に転換線と基準線および遅行線と週末線がゴールデンクロスした。どちらも昨年9月の最高値以降で初めてであり、大きな下げ相場が終ったことを示唆している。
さらに月足チャートでも10月は底値から大きな陽線を立てたが、これが見事に陽線つつみ足の形であり、6ヵ月線も上向きに転じたが、これも昨年9月の天井打ち以降で初めてであり、週足、月足共にチャート的にはこの株の出直り相場への大転換を示している。
業績は先行投資負担で赤字が続いているが、10月17日の決算説明会で辻社長が「6-8月でボトムを打った」と発言した事から、赤字縮小の段階に転じたとみられるので、再評価がなされるだろう。
業績は先行投資負担で赤字が続いているが、10月17日の決算説明会で辻社長が「6-8月でボトムを打った」と発言した事から、赤字縮小の段階に転じたとみられるので、再評価がなされるだろう。
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。