中国の上海総合指数は、12月31日から1月6日まで4日続落で、12月30日の終値3,407から1月6日の安値3,185まで一気に222ポイントも急落した。年明け早々の下げとしては2016年1月以来の大きな値下がりとなったが、その2016年は15年12月末の終値3,539から16年1月の安値2,638まで25.5%もの下落率という暴落状態になった時だ。
その2016年1月以来の大きな下げで今年のスタートを切り、75日線を割り込んできた。前回は昨年6月に75日線を割り込んだところから9月の安値まで大きく下げていった。早見が昨年12月の東京セミナーで「2025年のキーワードは、崩れるということだ」と話したことを踏まえれば不穏な幕開けと言える。
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。