第一部から新興市場までそろって2月12日に底打ちしたが、その後の展開は新興市場の小型株の強さが際立っている。
特にマザーズ指数は今週昨年7月以来の1000ポイント台回復を達成し、2月12日の底値から53%も上昇した。
月足チャートを見ると2013年5月の最高値1083と、昨年6月の高値1035を結んだ右下がりの大きな抵抗ラインを上に突破する寸前に来ている。3年に渡る巨大なボックスをいよいよ上に放れる局面が来ているようだ。
マザーズをシンボルとして引き続き新興市場中心の小型株に積極的に目を向ける必要がありそうだ。
■東証マザーズ指数 月足
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。