アメリカのIR(統合型リゾート)大手であるMGMリゾーツ・インターナショナルの社長が、日経新聞の取材に応じ、日本で本格的なIRの展開を考えており、大阪、横浜、東京などで事業展開したい考えを述べた。
2月7日の日経新聞朝刊でその内容が報じられているが、MGMリゾーツの社長は首都圏にも関心を示すと同時に、京都や奈良に近い大阪がアジアのIR都市として成長が期待できるとして、大阪を優先する考えを示した。
MGMリゾーツは2025年万博の大阪への誘致委員会にも協賛しており、大阪への関心の高さが示されている。
安倍首相も1月から始まった通常国会で、改めて観光立国に取り組む考えを示し、IR実現への考えを示した。
株式市場でも今後も折に触れてIRの問題が手掛かり材料として取り上げられる場面があるかもしれない。継続して追い掛けていく必要がある。
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※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。