秋の学会シーズンを迎えて、バイオ株に次々と強い動きが出てきている。マザーズ指数も1月の最高値から下げ続けていたが、2月から7月まで6本連続陰線という2008年のリーマンショックの大底打ちの時以来の形になった。
マザーズのバイオ株の代表はそーせいグループ(4565)だ。この株も2016年の大天井から延々下げ続けていたが、8月相場で最安値を付けて切り返し、8月の月足は陽線つつみ足で底打ちを示唆している。しかも週足も底値から今週で3本連続陽線の赤三兵の形になっており、5週線と13週線が今週ゴールデンクロスしてきた。
この株は代表格だが、バイオ株には次々に強い変化が出てきており、そーせいグループをシンボルとしての更なる買い人気の高まりに期待したい。
■そーせいグループ(4565) 月足
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。