1958年に東京タワーが完成してテレビ時代が本格的に始まり、映画からテレビへの娯楽の主役がバトンタッチされた。それから60年が経過し、今度はテレビからインターネットへとメディアの主役がバトンタッチされてきたことがいよいよはっきりしてきた。
株式市場でもインターネットテレビが急速に伸びてきている。東証一部のサイバーエージェント(4751)やYouTube(ユーチューブ)で注目されているマザーズのUUUM(ウーム)(3990)といったところがその関連株の代表格だが、サイバーエージェントは月足で12ヵ月線を突破してきており、今週の相場全体の下げ波乱でも崩れなかった。好業績も確認されているので、中長期的な上昇相場への期待を持たせる形を見せている。
■サイバーエージェント(4751) 週足
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。