新型コロナウイルスの感染拡大で、テレワークや遠隔医療、オンライン教育などが日本でも本格的に導入が広がり、パソコンの販売が伸びている、またテレワークなど慣れないパソコン操作のためにサポートの需要も多い。
神奈川県を地盤とするパソコン量販店のPCデポ(7618 東証1部)は、5月の全店売上が前年同月比12.4%増で、ここ数年で最大の伸びになったことから、10日に株価がストップ高になった。
またパソコンのレンタルや中古パソコンの販売を手掛けるパシフィックネット(3021 東証2部)も注目される。昨年6月から今年2月までの9ヵ月間の営業利益は前年同期比78.8%増の大幅増益だったが、その後の世情を考えると7月15日に発表予定の3月から5月までの第4四半期の業績にも期待がもたれる。
※パシフィックネット(3021)週足
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。