昨年11月27日の東京セミナーで、推奨銘柄とは別に注目株としてOKKを取り上げた。「企業の継続前提に重要事象がついているので公式に買い推奨は出来ないが、日本電産に買収されて大きく生まれ変わる」ということで紹介したが、当時株価は813円のところだった。
その後1月相場で1,346円まで65%も値上がりの大ヒットになった。そこから調整安になっていたが、3月相場から戻りに転じて4月26日には1,300円の高値をつけた。これで1月の最高値に近づき、直近の相場全体の下げ波乱でも崩れずに、新高値になる可能性が大きくなったとみる。もし新高値になると、月足チャートでは1月の極めて長い上ヒゲをクリアして、上ヒゲ全否定の強い形になる。昨年11月セミナーで話した通り、企業としての大変身相場がいよいよ本格化することを感じさせる熱い動きだ。
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。