半導体製造装置関連株であるプライム市場のレーザーテックの日足チャートを見ると、10月3日に1万4320円の今年の最安値をつけて、その日の日足チャートが陽線包み足の形になった。これは底打ちを示すサインだが、今回と同じように大きく下げた後で最安値で陽線つつみ足になったのは、前回は3月15日で、その日の安値1万6350円から3月25日の高値2万1610円まであっというまに32%値上がりした。
この株は1月4日に上場来高値を付けたその日に、早見の有料情報で利食い売りを指示したが、その後大きく下げて今週月曜日の安値まで暴落した。しかし早見の有料情報ではこれで底打ちしたとみて、今週火曜日に1万5460円のところで買い推奨を行った。上場来高値の日に利益確定し、今度は今年の最安値をつけた翌日に買い出動ということで、果たしてどうなっていくか注目して見ている。
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。