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保有株売却問題で、また京成電鉄に注目2024.02.09

 米系の「モノ言う株主」が三井不動産に対して、保有するオリエンタルランド株の売却などで1兆円の自社株買い実施を要求してきたことが報じられて、三井不動産の株価が一気に2007年5月の高値を抜いてきた。

 こうなると次は再び京成電鉄(9009)が要注目となる。

 この会社はオリエンタルランドの筆頭株主であり、かねてから英系の「モノ言う株主」から保有株の一部売却を要求されている。それも無理からぬところで、京成電鉄が保有するオリエンタルランドの持ち株の時価総額は、2月7日の終値時点で1兆8563億円に達しており、京成電鉄自社の時価総額1兆1896億円を56%も上回っている。今週株価はまた25日線を上回ってきて、短期的な調整完了を示唆している。

※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。

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