前回当コーナーで、REITの中での逆行高銘柄に注目ということで、GLP投資法人(3281)を取り上げたが、REIT指数の日足チャートと見比べてみれば、その強さの違いは歴然としている。
さて、東証REIT指数の日足チャートを見ると、5月7日の高値1,838台から6月18日の安値1,709台まで下げたが、REITの分配金利回りが平均で4%台に上昇しており、さすがに値ごろ感が強まってきているように思える。
APAホテルがスポンサーになった日本ホテル&レジデンシャル(3472)も、REIT指数よりも先に既に6月3日以降7万3000円台でがっちりと下げ止まっている。
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。