TOPIXの月足チャートは、10月23日時点で7月の最高値から4ヵ月連続陰線となっている。このまま確定すると最高値からの最初の4ヵ月連続陰線としては、2007年11月から2008年3月にかけての5ヵ月連続陰線以来となる。前回はそこから6月まで反発に転じたあと、2008年10月にかけてリーマンショックの大暴落になった。果たして10月相場が4ヵ月連続陰線で終わるか回避できるか要注目だ。
一方で逆張り指標である月足のRSI(4ヵ月)は、今月ゼロまで低下してきた。これは2014年4月以来10年半ぶりで、前回はそこが底打ちとなった。今回はどうなっていくか。
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。