日米ともに4月7日の暴落の日に早見の有料情報で、「短期的に下げ過ぎのところに到達した」と明言した。案の定今のところその日が最安値で、日米ともに戻り局面に入っている。
しかしナスダック指数の月足チャートを見ると、今月は3本連続陰線で下げてきており、なおかつ3ヵ月線と12ヵ月線がデッドクロスしてきた。
このデッドクロスは前回は2022年4月末の4,131で実現して、そこから22年10月の最安値3,491までさらに15.5%下げた。ある程度大きく下げれば戻すのは当然であり、それで大底を打ったと判断するのは早計と言える。
※当レポートは今週木曜発行の会員向けレポートから抜粋ものになります。