前号の当コーナーで、「そろそろ千代化が復活するか」と題して「再び目を向ける頃合いに来ていると思う」と書いておいた。思った通り今週は株価がぐんぐん上がり始め、先週末の終値405円から今週25日(金)に468円まで値上がりして、5月10日以来の高値になってきた。
タイミングよく20日(日)の日経新聞1面で「ENEOSと千代化が共同で、グリーン水素の価格を3分の1にする製造プラントを共同開発する」という記事が掲載されて株価を刺激した。千代化とENEOSの深い関係については東京セミナーで詳しく解説したが、予想通り着実に進展していると言える。4月最高値からの調整局面が終り出直り相場が始まったとみるので、引き続き要注目だ。
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。