8月31日~9月2日にかけて、東京六本木で「第8回ZMPフォーラム」が開催される。自動運転やロボットなどの有力ベンチャー企業であるZMPが主催するものだが、今回も自動運転技術に絡む新しい発表などが予定されている。それを前に、今週は株式市場でも自動運転関連株に値上がりの動きが次々と出て来ていた。
早見も既に週刊レポート会員にアートスパークHD(3663)を買い推奨し、十分に値幅を取って頂いていたが、8月20日の東京セミナーでも改めてアートスパークを買い推奨した。
その他自動運転の関連では、ハーツユナイテッド(3676)、ザインエレクトロニクス(6769)、アイサンテクノロジー(4667)、ベリサーブ(3724)などの動きも良くなってきており、注目される。
ZMPの上場問題も以前からくすぶっていたが、株式市場で期待されていた今年前半の上場は実現できなかった。しかし、ここへきて再び年末にかけての上場の可能性が取り沙汰されてきており、その面からも秋相場では自動運転関連株が注目度を高める可能性があると見ている。
アートスパークに的を絞ってきたのは、この会社がZMPに出資しているからで、技術的な関連よりも更に妙味が大きいと捉えたからだ。
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。