前回、チャートで長い上ヒゲが出た場合に「それが直ちにそれが売りということではなく、その上ヒゲをまた埋め戻して高値を取りに行く動きに注目すべきだ」という事を取り上げた。9月10日の東京セミナーで買い推奨したドリコム(3793)も8月の月足は長い上ヒゲとなったが、9月はこれを埋め戻して新高値になった。8月のセミナーで出したモバイルファクトリー(3912)と同じく上ヒゲ否定の強さを見せている。
今後もこうした強い形は特に小型株から色々と出てくるだろう。上ヒゲが長いからこそ逆に注目すべきだと言える。
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。