このところ東証2部やジャスダックなど、新興市場の株価指数が強い動きを見せていた。必ずしも売買代金が大きく盛り上がっているわけでもないが、ジャスダック平均の月足チャートは昨年7月の最高値から作られていた大きな三角持ち合いを上に放れており、今月は一休みしているものの、方向転換の形に変わりはない。
東証2部指数も月足チャートは10月まで4本連続陽線で立ち上がってきた。これは2012年のアベノミクス相場スタート地点や、2014年5月の底値からの立ち上がり局面と同じであり、大きな方向転換を示している。引き続き新興市場の見直しを特に進めて行くべきだと考えている。
■東証2部指数 月足
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。